東京都世田谷区八幡山1丁目のスーパー敷地付近から最大で毎時170マイクロシーベルトの放射線量が検出された問題で、文部科学省などは29日、「アスファルトの下に何かがある可能性が高い」として、31日午後にも現場を掘り返して調べることを決めた。
29日午後、文科省と都、世田谷区とスーパー「パワーラークス世田谷店」の担当者らが現場に集まり協議。業者が放射線量を再調査して安全を確保したうえで、31日午後以降に掘り返し作業をすることを決めた。文科省によると、高い放射線量が検出されたスーパー敷地内外の計2カ所のうち「作業に影響の少ない敷地内の方から行う」という。
毎時170マイクロシーベルトという値は、千葉県柏市で今月21日に見つかった「ホットスポット」の毎時57.5マイクロシーベルトよりも高い。単純に雨水などが集まったとは考えにくく、歩道を管理する都の担当者は「昔から(アスファルトの)下にあったと推測される」という。