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2011年10月30日0時22分

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御嵩町長襲撃事件が時効 柳川氏「名乗り出てほしい」

写真:時効の成立を、腕時計を見ながら迎えた柳川喜郎さん=30日午前0時、名古屋市東区、福留庸友撮影拡大時効の成立を、腕時計を見ながら迎えた柳川喜郎さん=30日午前0時、名古屋市東区、福留庸友撮影

写真:時効を目前に控え、襲撃された時に着ていたジャケットを手に心境を話す柳川喜郎さん=29日夜、名古屋市内、福留庸友撮影拡大時効を目前に控え、襲撃された時に着ていたジャケットを手に心境を話す柳川喜郎さん=29日夜、名古屋市内、福留庸友撮影

 1996年10月、岐阜県御嵩(みたけ)町の柳川喜郎前町長(78)が襲われた殺人未遂事件は30日午前0時、公訴時効が成立した。柳川さんは名古屋市内で記者会見に臨み、「ある日、すべてがチャラになる。被害者としてはしっくりこない。犯人は名乗り出て本当のことを話して下さい」と訴えた。

 柳川さんは自宅前で2人組の男に棒のようなもので殴られ、一時は意識不明となる大けがを負った。

 当時、御嵩町内では「東洋一」になるはずだった広大な産業廃棄物の処理施設が計画されていた。県警は、柳川さんが計画に慎重な姿勢を示していたことが、事件の背景にあるとみていた。初動捜査では犯人に結びつく目撃情報はなく、現場資料も少なかった。

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