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きのうから、九州沖縄周辺で始まった、日米共同軍事演習に参加するアメリカ軍の掃海艦が、補給のため、きょう谷山港に寄港しました。
寄港したのは、海上自衛隊の佐世保基地に配備されている、アメリカ軍の掃海艦「ガーディアン」と「パトリオット」です。港の近くで入港に反対する市民団体が、「民間港である谷山港を日米共同訓練の舞台にするものである」とシュプレヒコールを行う中、2隻の掃海艦が、相次いで谷山港に入りました。掃海艦とは、海中に仕掛けられた機雷を、「機雷無力化装置」などを駆使して処理する船です2隻はきのうから九州沖縄周辺で行われている日米共同軍事演習に参加する予定で、きょうは物資や燃料の補給のため、海上自衛隊の掃海母艦や掃海艦とともに、谷山港へ寄港しました。日米共同演習は来月4日まで行われる予定で、詳細は明らかにされていませんが、2隻は沖縄近海での訓練に参加するため、あす谷山港を出発する予定です。