画像はウィキペディアより引用です。
トルコでマグニチュード7.2の大規模な地震があり死者も多数出ています。そして今もなおM4~M6規模の余震が続いています。そしてこの地震でトルコの国境に接するアルメニアのメツァモール原発が被害を受け、放射能漏れを起こしたとイランラジオ(イラン・イスラム共和国放送はイランの国営放送)が報じています。以下のリンク先の記事にアルメニアのメツァモール原発が世界でもっとも危険な理由が書かれています。
そして以下のIran Japanese Radioの記事でメツァモール原発の放射能漏れについて書かれています。
トルコ地震で、隣国アルメニアの原発に被害
トルコ東部で発生した地震により、トルコと国境を接するアルメニアのメツァモール原発が被害を受けました。
トルコの新聞ザマンが24日月曜、トルコ原子力庁の情報筋の話として伝えたところによりますと、23日日曜、トルコ東部で発生したマグニチュード7.2の強い地震のため、同国とアルメニアの国境地帯にあるメツァモール原子力発電所に、被害が及んでいるということです。
この報道によりますと、アルメニアの原子力専門家らは、この原発の被害を受けた部分の修復作業を開始したということです。
さらに、「メツァモール原発からの放射能漏れの量は、それほど多くはないが、緊急速報によれば、この原発の周辺地域で検出された放射能の量は、基準値を超えている」としています。
トルコ東部・ワン県で23日に発生した強い地震により、これまでに数百人が死亡、他数千名の負傷者が出ています。
なお、今回の地震の揺れは、トルコ東部のほか、イランやアルメニアなど、トルコの複数の近隣諸国でも確認されています。2011年 10月 25日(火曜日) 16:06 イランラジオ日本語
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以下はトルコの大規模な地震の後のアジアの地震情報です。トルコ東部ではまだまだ余震が続いています。
▶Earthquake List for Map of Asia Region
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▶【どこも同じ】仏マルクール核廃棄物処理施設での爆発死亡事故:仏当局、事故現場の放射線レベルを当初発表値から約480倍上方修正/CRIIRAD研究所
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