いま注目の演出振付家・MIKIKOがついにオリジナル作品を上演!
「ダンス×映像×照明」をモチーフに、映像界から関 和亮(映像)、アート界からダムタイプの藤本隆行(照明デザイン)、真鍋大度(テクニカルサポート)を迎えて構成。
ダンスとアートを融合させた、ここでしか観られないステージを贈る。
例えばPerfumeなど、どこか不思議で目が離せなくなるダンス。その振付を手掛けているのが、演出振付家のMIKIKOだ。
ダンスカンパニー「イレブンプレイ」は、MIKIKOが盟友Tomomi Yoshimuraと共にオリジナル作品を発表する場。
とはいえ、ただのダンス公演で終わらないのがMIKIKOならでは。
本格始動となる『dot.』の内容を聞いた。
MIKIKO 「今回は、作品を観終わった後に感じてほしいメッセージを、ダンサーの動きにプラスアルファでインタラクティブな演出を加えて表現するつもりなんです」
インタラクティブ=客席との双方向を意識したと語るMIKIKO。
本作でのダンスは、舞台からの一方通行にとどまらないのだ。
MIKIKO 「タイトルの『dot.』は、『.』をのぞくと見えない世界が見えてくるような気がして付けました。
私は振付をするとき、その空間の空気を変えることをいつも意識しているんですね。目に見えないものこそが大事なんだということ。
だから、今回も会場に来られた方と、その場にいる人にしか見えない空気が作れたらと思っています」
そんな彼女のダンスに並走しながら展開するのは、映像と照明。
アート界、映像界のトップランナー、関 和亮(映像)と藤本隆行(ダムタイプ/照明デザイン)、真鍋大度(テクニカルサポート)が参加することで、本作はアートのインスタレーションともいうべき側面を担うことに。
MIKIKO 「クリエイターの方々には出来上がった振付と台本を見てもらい、この作品で遊んでもらおうと。本番はとても面白いことになりそうです(笑)」
とのMIKIKOの言葉は、これまで数々のCMやPVなど一線の作品づくりに携わってきた自信に裏打ちされたものだ。
その経験は、本作にどのような形で投影されるのか。
MIKIKO 「繰り返しになりますが、人気があるモノ、感動するモノ、気になるモノには、必ず目には見えない何かがあるんですよね。
そこに私なりのこだわりや想いを込めて作品を作っているんです。
それはPerfumeの振付であっても、その他の仕事も、もちろん今回の公演も変わらないですね 」
五感に響く作品づくりがモットーなのだとMIKIKOは言う。
彼女の発信するメッセージは、オリジナル作品である本作を通して、よりくっきりと浮き彫りになるはず。
それはダンスという枠を超えて、多様なオーディエンスの五感に届くに違いない。
MIKIKO 「ダンスに馴染みがない方が見ても楽しめるような作品、ダンスに馴染みのある方が今まで観たことがなかったような作品になるようにとの気持ちで作った作品です。
会場もファッションやアートなど、多彩なカルチャーを発信してきた場所(原宿ラフォーレミュージアム)ですから、映画館や美術館に行かれる感覚で観に来ていただけたら。
その日、この会場でしか味わえないモノを、ぜひ体感しに来てください」
インタビュー・文/佐藤さくら
MIKIKO:ミキコ
さまざまなダンス経験をもとにダンサー・振付家として頭角を現す。'05年からは本格的に演出家として活動をスタートさせ、Perfumeの振付とライブ演出では、その独自の魅力で多方面から注目を浴びている。CMやPVでの振付も多数手掛けるほか、'10年からは自ら率いるダンスカンパニー「イレブンプレイ」での作品も発表。
| 作・演出 | MIKIKO & Tomomi Yoshimura |
|---|
| 公演期間 | 会場 |
|---|---|
| 11/11[金]19:00 | 東京・ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F) |
| 11/12[土]14:00/19:00 |