環境
中外テクノス、放射線・放射能の濃度測定サービスを開始
掲載日 2011年06月27日
【広島】中外テクノス(広島市西区、福馬勝洋社長、082・295・2222)は、放射線・放射能の濃度測定サービスを開始した。食品や土壌、環境水の放射性核種分析業務のほか、輸出品の放射線量率測定サービスなども提供する。原子力発電所の事故による測定ニーズの高まりに対応するとともに、経済産業省の貿易円滑化事業に採択されたことを受注の弾みにしていく。
6月からゲルマニウム半導体検出器による核種分析サービスを開始した。関東環境技術センター(千葉市緑区)にフランス・キャンベラの検出器を1台導入するとともに、専任スタッフを配置。分析価格は試料数や種類などで幅があるが2万5000円程度からになるという。
サービス開始後、すでに500検体以上の実績を上げ、装置がフル稼働していることから7月に設備を1台追加する。人材の育成を急ぎ、専任担当者についても増員する。
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