花王の不買呼びかけと抗議デモ(14)
花王株価急落は不買運動に本当に関係ないのか?
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花王の株価急落「根っこに夏場から続いている不買デモがあるからだろう」
花王 <4452> の26日(水)株価は96円安の2030円と急落、安値は124円安の2002円まであった。 9月27日から、急落前の前日(25日)まで、ほぼ1ヶ月間2100〜2190円のモミ合っていた水準を下放れた。
30日線も大きく割り込み、チャートは「押し目買い」から「戻り売り」に変わった。25日(火)15時に第2四半期(4〜9月)決算を発表。前年同期比2.3%増収、営業利益0.6%減益。順調だった。今3月期通期も従来予想通りで、前期比4.1%増収、営業利益3.3%増益、1株利益109.2円の見通し。配当は年58円の予定。
にもかかわらず、大きく下げたのは、「根っこに夏場から続いている不買デモがあるからだろう。 とくに、去る、21日(金)のデモは規模としては大きかった。売方(空売り)は、増額となっては負けるので、
通期の増額がなかったのを見たうえで攻勢をかけたようだ」(中堅証券)。 2000円を割れば、今年9月7日以来となるところだった。今日の安値で配当利回りは2.8%、PERは18.3倍。
PERは市場平均12.9倍を上回っている。3月安値1830円まで下げることはないとしても2000円大台をキープすることは難しそうだ。一段安の可能性は残っている。不買デモを抱えていることと、上値でシコリができたことから戻れば売方は空売り攻勢をかけてくるものとみられる。
(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
http://www.zaikei.co.jp/article/20111026/84756.html
株価は上がったり下がったりするものであり、一方的に下がり続けているとも言えないので、確かに現段階で不買運動の成果が現れているとは断言するのは早いでしょう。しかし、この記事のように一つの悪材料として株式市場で意識され始っていることだけは紛れもない事実です。
空売りというのは、実際株の信用取引をした人でないと説明が難しいのでここではしません。しかし、今後その空売りが行なわれるタイミングとして、今回の不買運動がおおいに利用されることは間違いありません。
その意味では不買運動が直接消費者に影響を与えると同時に、投資家などにも一つの懸念材料として考えられることになったというのは、これはこれで大きな進展であると思いますし、今後の運動にも弾みをつけることになると思います。
さて、当の花王の方ですが、実際は分かりませんが、強気の態度を崩していません。
テレビ局のスポンサー契約にからみ、一部消費者の間で同社製品の不買運動が起きていることについては「影響は一切ない。基本的に業績に影響が出るような問題ではないと認識している」と話した。〔日経QUICKニュース〕
本来業績に影響がないから放置しておくという態度はいかがなものなのか?自社の製品について不買運動が全国に拡大していると言うのに、そのことに関して「影響が出るような問題ではない」などと口にしている時点で、もう企業のトップとしては失格の烙印を押されても仕方がないでしょう。
消費者の声よりも宣伝広告代理店やテレビ局への配慮ばかりを優先させています。
視聴率も低迷することが確実な番組に対して、単独スポンサーであり続ける意味は、もう花王も反日企業であることを明確にして、日本人の誇りを取り戻そうとする運動に真正面から敵対するという宣言をだしているのも同じです。
企業のCMと言うのは商品を買ってもらう為に、そして企業のイメージを高める為にこそあるのに、花王の広告戦略とは消費者の反発を呼び起こし、企業イメージを更に低下させる為に行なわれているのですから、本当に驚くべき企業と言っても良いでしょう。
もう、社長自らの口から「影響は一切ない。基本的に業績に影響が出るような問題ではないと認識している」などと言ってしまってる以上、トップの責任が回避されることはありません。今後とも花王は我々愛国者に対する声に耳を傾けることは一切ないという事なのでしょうね。
最初はフジテレビ局への抗議の一つとして、この花王問題が出されてきたと思います。しかし、会社側のこのような態度が続くと、一般消費者の間には花王本体への嫌悪感というものが高まってくると思います。
花王は日用品を取り扱っており、毎日消耗する製品も多い。競合他社もあり薄利多売の市場となっており、そこに花王にしてみれば一部の人たちと言う感覚しかもてないのだろうが、明確に不買を呼びかけるデモが発生してることに対する自覚が欠けている。
余りにも安易に考え過ぎているのだと思います。竹島問題、慰安婦問題など韓国政府に良からぬ感情を抱いている日本国民は多い。又在日が経営する日本人搾取システムのパチンコ業界なども問題もある。
花王はこれらのことまで含めて総合的に考えて行かないと、本当に気がついたときにはもう手遅れと言った事態に遭遇するということもありえると私は思います。花王の若い社員は少しは気づき始めていても、何も言えないのでしょうね。
単独スポンサーを降りない限り、花王不買運動は続きます。
TPP・私の立場と思い。
最近、TPP関連への私の言及がないとのコメントやメールがありますが、別に私が言及しなくても他の人がたくさんやっているので、そちらにお任せしております。私には創価、パチンコ、放射能、小沢問題など、他のブロガーが余り取り上げない問題が山積みなので、今後ともこの方針は変わりありません。
尚、私はJAが集めたTPP反対署名1,100万人の一人です。私は農民であり農業による日本の再生を訴えて活動しているのであり、TPPに言及しなくても、私の立場は誰よりも明解です。余りにも分かりすぎる立場ゆえ、一方的な主張にならざるを得ませんので、他の立場のブロガーが冷静な文章を書いてもらえればそれで良いと思っております。
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