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【静岡】

長野・塩尻の「キムタクごはん」味わう 袋井・浅羽地域の学校給食で交流

お返しに桜ご飯を紹介

キムタクごはんをほおばる子どもたち=袋井市浅羽東小で

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 袋井市の姉妹都市・長野県塩尻市の学校給食で出されている人気メニュー「キムタクごはん」が26日、袋井市浅羽地域の各学校給食に登場し、子どもたちがキムチとたくあん入りのピリ辛ご飯を味わった。 (河野貴子)

 長野名産の漬物をおいしく食べてもらおうと、現地の栄養士が考案したレシピ。炒めたキムチとたくあんをご飯にまぜてある。姉妹都市提携1周年を記念し、互いの産品や郷土料理で交流を促進しようと行われた。

 浅羽学校給食センターは10月26日を「姉妹都市給食の日」に設定。浅羽地域の幼小中学校8校(園)の子どもと教職員、約2300人分を調理した。

 浅羽東小では、約320人の子どもが味わい、「おいしい」「ちょっと辛いね」などと言いながらほおばっていた。

 3杯目を食べていた3年の鈴木大輝君は「キムチの味がする。週に1回ぐらい食べたい」と箸を動かした。塩尻から送られた甘いリンゴもお膳に載った。

 袋井側からは、しょうゆと酒で炊き込んだ桜ご飯を塩尻に紹介した。

 

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