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16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
※途中にネタばれを含んでますので注意してください。,
By 途中にネタばれを含んでますので、読みたくない人はスルーお願いします。 全編新しく作り変える辺りとか凄いと思いますし、実際戦闘シーンの迫力もハンパではなく、映像も綺麗で本当によく作り込まれていて、基本的には何も言う事ないほど出来自体は完璧だと思います。 正直、無印で好きなシーンはたくさんありまして、例えばアリサが怒るところはとても好きだったのですが、でもただでさえ長いストーリーを2時間くらいにまとめるとなるとサイドストーリーを入れている場合ではないし、そういった辺り必要最小限に場面がチョイスされているというか、まとめ方が自然にまとめられているのはとても良かったと思います。 まあ個人的に5から多少マイナスしたポイントとしては、劇場にその場面が入ったにもかかわらず、演出がTV版の方がうまかったなぁって思ってしまった場面。 決して悪くは無いんですが、どうしてもTV版と比べると「なんで演出かえちゃったー!?」って思うところが数箇所。 思い出せる範囲で例を挙げると、「クロノがなのはとフェイトの間に割り込んで逃げるフェイトに追い討ちをしようとするシーンで、TVみたくなのはが身体をはってクロノの前に出てフェイトを守って欲しかった」とか、「アリサ家でアルフが管理局に全部ちくったシーンで、TV版のようになのはの台詞聞いて涙を流して欲しかった」とか、「ユーノがなのはを海に転送するところで、最初からなのはと並んでたけど、TVのようにユーノが後ろから声かけてなのはとすれ違いざまにニコっとする感じの演出が勿体無かったなぁ」とか、↑のような入れている場合ではないサイドストーリーとかと違って、出来ないわけではないシーンで勿体無かったところが数箇所あったので、そこだけがほんのちょっとマイナス。 後、カットされた台詞でどうしてもあったらよかったなぁっていう好きな台詞で「一人ぼっちで寂しい時に一番して欲しかった事は「大丈夫?」って聞いてもらうことでも、優しくして貰う事でもなくて・・・」っていうくだりとか、「世界は・・・いつだって「こんなはずじゃない」事ばっかりだよ!」っていうクロノの台詞がなくなってたように思うんですが、あれは是非入れて欲しかったです でも、新規の場面とか、演出を変えられてるけど逆にTVよりいいなって思うところも多かったし、まあマイナスポイントはあったものの、作品自体のまとまりとかクオリティを考えるとある程度は仕方ないかなというところで、基本的な名台詞はある程度しっかり押えてあると思いますし、全体的には文句なしの出来だと思います。 特に主題歌は、そこまで外す事もないだろうと思ってましたが、TV版がinnocentstarterなのでそれ以上ってのはきびしいかなぁって思ってたら、まさかここまで良い曲に仕上がってるとは思いませんでした。とても良い曲です。 もちろんED曲もTV版同様癒される感じでとても良い出来で好きです。 正直ここまで成功させた映画化って観た事なかったかもしれません。 入りづらいタイトルだと思いますが、もし観ることが出来れば至福の感動が待っていると思います。 おすすめです。 出来ればTV版もおすすめです。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
なのはさん最高!フェイトちゃん最高!,
By なのはさんもフェイトちゃんも超かわいい! これがあれば あと5年は生きてゆけます。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
熱血バトル系魔法少女を開拓した名作,
By
レビュー対象商品: 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st<通常版> [DVD] (DVD)
「魔法少女リリカルなのは」は主人公、高町なのはがふとした事をキッカケに魔法を知り魔法少女となって戦うお話です。
本作は2004年にテレビで放送された第一期シリーズのリメイクとなります。 なのはシリーズの特徴としてまず派手なバトルアクションが挙げられます。 従来の魔法少女アニメのイメージにある、女の子が化け物を可憐な魔法で可愛く倒すモノとは大きく異なり、火力抜群の魔法を駆使しながら少年漫画的なアツい主張がぶつかり合う展開で進んでいきます。 また魔法少女アニメは勧善懲悪の傾向が強いのですがこのシリーズはあまりそのような傾向は見られません。 勧善懲悪よりも家族愛や大切な人との絆がメインで描かれているのがもう一つの特徴です。 一つ注意してもらいたいのが魔法少女モノと聞いて「敷居が高くて、観る人を選ぶイメージ」だけで敬遠してしまうのはあまりに勿体無いです。 如何にも魔法少女っぽいのは導入部分の20分程度で、それ以降は可愛い見た目とは裏腹に骨太な中身をしっかり魅せてくれる作品だと思いました。 アクションあり、感動ありで、第一印象以上に幅広い人が楽しめるアニメーションです。 バトル系魔法少女と言う一つのジャンルを開拓した名作を是非ご覧になってみてください。 ※BDを再生できる環境があれば絶対にBD版がお勧めです。 DVDとBDでは画面の精彩さに大きな差があります。
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