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【プロ野球】横浜譲渡発表は延期 球団名「モバゲー」がネックに2011年10月28日 紙面から 横浜ベイスターズを保有するTBSホールディングス(HD)は27日、28日に予定していた取締役会を延期すると発表した。その取締役会ではディー・エヌ・エー(DeNA)への球団譲渡を承認し、同じく28日には球団譲渡も発表することになっていたが、すべて延期。DeNAとの交渉は継続するとしている。 TBSHDはこの日、文書で「株式会社横浜ベイスターズの株式譲渡に関して、明日予定しておりました臨時取締役会は、延期することとしました。株式会社ディー・エヌ・エーとの交渉は、今後も続けてまいります」と発表した。 TBSHDとDeNAは、ここまでで大筋に合意していたが、細部で詰め切れなかったもよう。TBS関係者の話では、両社の間で交わす契約書は、当初は今週初めまでに作成する予定だった。それが大幅に遅れ、結局28日の発表に間に合わなかった。 ネックになったのが球団名のようだ。DeNAでは、同社が運営する携帯電話向けソーシャルサイトである「モバゲー」を入れる方針だったようだ。モバゲーの名をつけた子会社をつくり、「モバゲー・ベイスターズ」という球団名でのスタートを目指し、契約書を作成していた。しかし反対意見が多く出たうえ、26日には巨人・渡辺会長も「モバゲー」が入った球団名は認められないと表明。再検討が必要となり28日に間に合わなかった。 TBS関係者は「DeNAとの交渉がゼロになったわけではない」と語った。ただ、もともと時間的にはギリギリ。今後に譲渡が成立した場合でも、発注の必要のあるユニホームが間に合わなくなるなど課題は山積。とりあえず買収初年度は「横浜ベイスターズ」でスタートし、後で名前の変更を考えることも含め、さまざまな案を早急に検討するもようだ。 PR情報
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