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では反対派は極右・排外主義者か?
開国イコール維新イコール「先駆的」を是とする常識から覆せ!
画像:TPP加盟国と交渉国
「排外」「殺せ!コール」から「近代打倒」そして「逆もまた真なり」へ(12)
新聞紙上を騒がせる政局のTPPについては先のエントリーでも述べた通りです。
前エントリー「TPPなる開国要求の終着点」より
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51795720.html
首相・野田佳彦はこの「環太平洋戦略的経済連携協定」について、「日本は貿易立国としてなるべく開かれた態勢をとるべきだ。アジア太平洋地域と高いレベルの経済の連携をしていくことを日本にとってのプラスにしていかなければいけない」とし、かねがね参加に強い意欲を示していました。
この「開かれた」とか「開国」というのは明治の近代以降、誰が宰相になっても述べる常識、良識となっているようです。近代日本で首相が国や門戸を「閉ざす」だとか「鎖国」「攘夷」「排外」を是として言及したことなんてあったでしょうか? おそらくは皆無でしょう。だから日本は保守派が卑下する戦後も、保守派が絶賛する戦前もダメなんですよ。
よく「維新」なんて言われますが、保守派に限らず現代日本人の大多数が崇拝する明治維新なる大変革からして「開国」であり、維新イコール開国。つまり今日の近代国家における進歩・前進とか新時代を切り拓くとは…即ち絶えず開国を是としたものでなければイカンというのが通説になってしまっている。
自ら足枷をハメちゃってるんですよ。
大阪でも「維新の会」とかいうのがあって、維新と言えば何か先駆的な気分になるのかも知れませんが、「開国の担い手」にされてしまうだけです。
新たな時代を切り拓こうとする者にとって前述の鎖国、攘夷、排外なんて言葉はネガティブなものであり、後退的で閉鎖的、非近代的であるというイメージを完全に刷り込まれてしまっているわけです。だからタブーと言うよりも嘲笑の対象にしかならない表現となっています。
こんな常識に囚われてしまっているから現代日本人はどこまでいってもダメなんだと思います。これまで開国に次ぐ開国を推し進め、中国大陸や南方はビルマの奥地、東南アジアのジャングルにまで進出して大戦争(大東亜戦争)に敗北した結果、戦前と相も変わらず国内に外国人をバンバン受け入れて、今またTPPで致命的に労働市場が破壊されそうになってもなおも開国…をやるんですか?
自民党の各総会でTPP反対が確認されているようですが、民主党内でも元農相の方が国会議員をはじめ190名以上のTPP反対署名を集めたことで話題になっています。
民主党は衆院選での圧倒的勝利で政権を獲ったわけですが、利権にあまり関わりのない新人・若手議員を抱えたことを今になって苦々しく思っているところではないでしょうか。まぁこれは自民党政権のままでも同じだったかも知れません。
単に「政局」としてはTPP反対議員の多さを頼もしく思いますし、支持もします。しかし、これで自民党やら民主党内の「俄か右派議員」を持ち上げてしまうところが保守派の宜しくないところです。だって彼らは別段、根っからの排外主義者でもなければ極右でもなく、在日朝鮮人の特権問題(特別永住制度)に声をあげるわけでもありません。
反対・慎重姿勢なら公明党だって社民党だって同じです。街頭では左翼主催のTPP反対デモが行なわれています。皆、保守派の仲間ですか? 繰り返し、政局としては良いのかも知れませんが、TPP反対を言う議員・政党にしたところで即ち極右議員でなければ排外主義の政党というわけではありません。
これで自民党が政権復帰したところでどうにもなりませんよ。
10月24日付の産経新聞ニュースを見てください。
『日本経団連』会長の米倉弘昌がTPP交渉からの「途中離脱はあり得ない」「国会で国益や国民生活への影響の観点から議論をした上で批准すべきだ」と言っていますよ。「さっさとやれ」ということです。
商人の代表だか財界の重鎮だか知りませんけど、日本の国家運営はこんな奴の意見に従って進められているんですよ。
何でこんな奴の意見を取り上げて、言うことを聞かなきゃならんのですか。
これが仮に自民党政権だったとしても同じように日本経団連の意向に沿って進められていたでしょう。今は野党総裁の谷垣禎一あたりが首相として「早期締結が望ましい」とか言って。
「TPPは日本の農業を破壊する」という観点からJA農協を主に反対論が沸き上がっていますが、民主党幹事長の輿石東だとか政調会長の前原誠司は「農業予算を付ける」だの調子の良いことばかり言ってTPP推進に躍起です。
日本の農業なんてどうでも良いと思ってるんですよ。コイツらの頭の中には「利権」のことしかないんでしょう。
農業や食糧問題からTPP反対を唱える向きは大勢ですが、労働市場・移民問題という観点からの批判・反対は皆無ですから労働力の受け入れを目論む経団連など財界の思う壺です。その意向に沿って動く民主党政権もこれであらゆることに弾みをつけたいんでしょう。例えば今度は移民受け入れ法案(新たな移民利権)だとか。
その前原誠司がTPP関連で言っていたことをもう一度、振り返ってみましょう。前エントリーより。
「覇権の下ではなく、協調を通じてアジア太平洋地域全体を発展させることが、各国の長期的利益と不可分一体であるとの基本的な考え方に立ち、新しい秩序を形成すべきです。
その一環として、途上国の開発と経済成長を支えてきたインフラの整備に加え、法の支配、民主主義、人権の尊重、グローバル・コモンズ(世界的共有地)、知的財産権の保護を含む自由で公正な貿易・投資ルールといった制度的基盤を整備していく…」(2011年1月6日)
「農業予算」なんて(反対論を恐れ)昨日今日になって言い出したことですが、コイツはそれより遥か以前に「外国人の人権尊重」だとか「グローバル・コモンズ」だと言ってるんですよ。「そのための制度的基盤の整備」だとか。
いかにも在日朝鮮人の女経営者を「オモニ」と慕い、外国人から政治献金を受け取っていた奴らしい発想で、誰の利権を代弁してるんだと言いたくなります。
TPPと別件ですが、前原の言う人権尊重即ち「人権擁護法案(人権侵害救済法案)」についても触れておきましょう。
同法案では『部落解放同盟』など同和勢力が委員となり、従来の法治主義の枠外において捜査令状も無しに恣意的に取り上げた人権問題で強制捜査に踏み込む権限濫用が懸念されています。
明治維新をもたらした幕末の動乱では幕府直参の『新撰組』というのが問答無用の踏み込み(例:池田屋事件)で、後に明治維新勢力となる薩摩・長州の藩士を斬ってまわりましたね。まさに同法案では新撰組ならぬ「人権組」を生み出そうとしているんですよ。市井の日本人を虐げてでも人権利権にありつこうとする為政者らによって。
でも、その時々の勢いが戦争の勝敗を決めるもので、剣の死闘では無敵を誇った新撰組は薩長の前に敗れ「新たな時代を選る」ことは出来ませんでした。すぐに剣は時代遅れの状況(近代)を到来させてしまったんです。
だから現代も人権法案の成立で人権組に大暴れさせたら良いじゃないですか。どうせ人権…なんて言葉が時代遅れになる状況というのはすぐそこまで来ていますよ。
人権なんて冗談じゃありません。同和や在日勢力による言葉狩りじゃなくて、良識ある日本人の側こそ「同和狩り」や「在日狩り」「不良外国人狩り」を望んでいますよ。
以下、前の前のエントリー「日本人虐殺の全体主義が国難を救う!」より。
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51794657.html
時代は繰り返しますね。
現在の日本の状況を視ていると、遣り方は違えど、江戸末期〜明治の朝鮮併合に至る迄の状況と所々似ている部分があります。
近代化された現代の新撰組的組織が多数必要でしょう。
警察と自衛隊は反日朝鮮異人勢力と極左勢力、更にはそれらに媚入る反日売国日本人の取り締まりには全く役に立たないので。
国内の反日売国勢力を容赦無く断罪取り締まり、武力弾圧出来る純血日本人の為の組織が今直ぐ必要。
Posted by 支那殲滅 at 2011年10月23日 14:43
法治主義の枠外で表立って動き出す人権組を発動させる人権擁護法案が成立した時、これまた法治主義の枠外で表立って動き出す武力組織で「日本人を守れ!」とする向きが強まるのも必然でしょう。
TPPに話を戻します。
そのためにもTPP反対派は極右であり排外主義者でなければイカンと思います。そうでなければ崩壊し切った法治主義や腐敗し切った近代国家の枠外へ飛び出てでも日本人を守ろうとする声はあがらないだろうと僕は思いますよ。
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