経済

文字サイズ変更

孫社長:ソフトバンクが「iPhone4S優位」

 ソフトバンクの孫正義社長は27日の決算記者会見で、KDDIとの併売になったスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)4S」について「解約の嵐は来ず、過半数がソフトバンクを選んでいる」と優位を強調した。

 アイフォーンの独占販売終了について孫氏は「業績の先行きが黒雲のようにずっと頭にあった。(KDDIの参入で)100万件規模で解約が来てもしょうがないと覚悟していた」と大きな懸念を持っていたことを明かした。そのうえで、前機種の2~3割増しと予想していた売れ行きが、実際は数倍になったため「(今後の成長持続への)霧は晴れた」と述べた。【乾達】

毎日新聞 2011年10月27日 22時52分

 

おすすめ情報

注目ブランド

特集企画

東海大学を知る「東海イズム」とは?

東海大学の最先端研究や学内の取り組みを紹介