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著作権法違反:容疑で4人を書類送検 ファイル共有ソフトで /京都

 ファイル共有ソフトを使い、音楽データをインターネット上で違法にやりとりしたとして府警は27日、著作権法違反(公衆送信権侵害)容疑で4人を書類送検したと発表した。府内でファイル共有ソフトによる違法行為が広がっているとして、8月から集中取り締まりを実施していた。

 サイバー犯罪対策課によると、書類送検されたのは、京都市南区や宇治市に住む21~54歳の男女4人。容疑はいずれも今年5~7月、ファイル共有ソフト「Cabos(カボス)」などを使い、音楽データを不特定多数が使用できる状態にしたとされる。

 府警の集中取り締まりではこのほか、9月に左京区の男性会社員(31)が児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕、罰金の略式命令を受けた。

 同課と日本音楽著作権協会(JASRAC)は府内の中学、高校やプロバイダーに対し、安易にファイル共有ソフトを使用させないよう指導を要請した。【五十嵐和大】

毎日新聞 2011年10月28日 地方版

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