国土地理院のサーバーに侵入 踏み台にして他機関攻撃国土地理院は28日、観測データ用サーバー1台が外部からサイバー攻撃を受け、不正に侵入されたことを明らかにした。 国土地理院によると、IDやパスワードが解析され侵入された。観測データ用サーバーを踏み台として、国内の民間企業と関東地方の国立大学の計2カ所のサーバーを攻撃。同様にID、パスワードを解析して不正に侵入しようとしたが未遂に終わった。 観測データ用サーバーは地球上のプレートの動きを調べるためのデータだけを扱っており、このデータは流出した可能性もある。個人情報や機密情報などは保存されていなかった。 【共同通信】
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