NHK山口県のニュース　山口放送局

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競技かるたクイーンに挑戦

若者に日本の伝統文化に親しんでもらおうと、山陽小野田市の高校で２７日、百人一首を使った競技かるたのクイーンに高校生が挑戦しました。
山陽小野田市の小野田高校を訪れたのは、この学校の卒業生で競技かるたの永世クイーンの久保久美子さんと、現在のクイーンで大学生の楠木早紀さんです。
２人は体育館で全校生徒およそ５００人を前に競技かるた歴史やルールなどを紹介し、「句を詠んだ人の人生を知ると、いっそう味わいが深まります」競技かるたの魅力を話しました。
このあと、会場を武道場に移して、２年生の女子生徒６人が、２人のクイーンや地元の愛好会の人たちに試合を挑みました。
６人は４か月ほど前から久保さんたちの指導を受けてきたということで、上の句が読み上げられると素早く札に手を伸ばしてクイーンを相手に意外な熱戦を繰り広げていました参加した生徒の１人は「札を取るスピードが全く違うのでびっくりしました」と話していました。

10月28日　11時57分

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