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2011年10月27日(木) 19:21 |
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プロ野球ドラフト会議、地元の選手は
プロ野球のドラフト会議、岡山・香川関係では、香川・英明高校の松本竜也投手が巨人に、また倉敷市出身で明治大学の野村祐輔投手が広島に、それぞれ1位で指名されました。
27日午後5時から東京都内のホテルで始まったドラフト会議。 プロ野球ファンが見つめる中、12球団の首脳陣も顔を揃え未来のスターの卵を選びます。 英明高校の松本竜也投手に対しては、東洋大学・藤岡投手の指名抽選に敗れた横浜と、東海大学・菅野投手の指名抽選に敗れた巨人が改めて1位で指名。 抽選の結果、巨人が交渉権を獲得しました。 松本投手は身長193センチのサウスポー。 ゆったりとしたフォームから投げ込むストレートは最速146キロ。 今年の夏の甲子園では、エースとして2試合に登板し、奪った三振が20個、自責点1という好投を見せました。 香川の高校生がドラフト1位指名を受けるのは、1987年の尽誠学園伊良部投手以来、24年ぶりのことです。 一方、野村祐輔投手は広島が単独で1位指名し、選択権を獲得しました。 野村投手は中学まで倉敷市で過ごし、地元の少年野球チーム倉敷ビガーズでプレーしていました。 その後、広島・広陵高校から明治大学に進みエースとして活躍。 多彩な変化球を武器に、大学通算30勝と300奪三振をマークしました。 今年のドラフトでは、トップクラスの注目を集めていました。 また、岡山・関西高校の渡邉雄貴選手が横浜から3位指名を受けました。 渡邉選手は関西高校のキャプテンとして、今年夏の甲子園でホームラン2本を放つなど、チーム初のベスト4進出に大きく貢献しました。 パンチ力と高い身体能力が評価されたものと見られます。
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