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知人が就活に成功した。 管理人をしているアパートの入居者がバイト料の高いところに上手く入り込めた。 なまら、イイことが続いている。 ボク自身は薄氷を踏みながら、貸し剥がしにも似た目に遭っているのだが、嬉しい限りだ。 幸福な気持ちにしてもらうだけで嬉しい。 知人の場合は、しかしながら、少し残念なのだ。 様々なスキルを持っている人で、 「あわよくば……」 ボクを手伝って欲しい気持ちもあったからなのだ。 しかし、新しい就職先ほどにお給金を払えないので、強いことは言えず、お願いできずにいた。 むろん、その条件は変わっていないのだから、これ以上は単に世迷い言になってしまう。 ただ、単なる事務職で終わる人間ではなく、そのタレントを活かせば新しい就職先のお給金以上に稼げる人である。 なろうことなら、就職期間中は、生活のための方便としてすごしながら、その実力を涵養してステップアップして欲しい。 そして、新しく事業をしようとしているボクを、わが妻共々支えて欲しい。 そう、切に願ってやまない。 もちろんのこと、今のボクの事業を切り捨てる覚悟の上のことで、新しい展開はレイ・クロックがはじめたように52歳からになるのだけれども、素敵な老後が待っていると、ボクは思うのだ。 嬉しいことに、ボクが大好きな瀬戸内寂聴氏のようになりたいとのと。 まだまだ仏法の教えは足りないけれど、向かうところがよろしければ、そういうことはどうでもよいことだ。 猿も高師に恵まれ尊貴になった。 まさか彼人を猿に模するわけではないけれど、むかうところの「線」がそういう方向にあれば、人はいつしか、そういう方向にいくようなのである。 知命を2年も過ぎれば、そういうことにも感性が働くようになるらしい。 さて、明日はどうやって生きようか……。 件の就活成功者に、お祝いを言っていなかった。 実際のところ、先の次第なので、言祝ぐ気持ちも少ない。 が、ホッ……としているのも事実ではある。 「良かった……」 これなのだ。 なにはともあれ、 「おめでとう!!」 これだろう!! │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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