基礎解析学 II
■講義目的
基礎解析学 II では、微積分学 I、II で学んだ極限操作の事柄について厳密な
定義を行って見直しをする。主に、級数の収束性、関数列の収束性、巾級数、
積分記号下での微分積分について解説する。基本的には講義の前半で解説をし、
後半では解説した内容を確認する問題を解く演習をする。
■各回ごとの授業内容
1.正項級数の収束(その1)
2.正項級数の収束(その2)
3.級数の収束条件
4.絶対収束する級数
5.関数列の一様収束(その1)
6.関数列の一様収束(その2)
7.関数列と微分・積分
8.関数項級数の収束
9.関数項級数と微分・積分
10.授業中試験,問題解説
11.ベキ級数の収束半径
12.ベキ級数とテイラー展開
13.積分記号下での微分積分その1
14.積分記号下での微分積分その2
15.演習
25.定積分(その7)
26.定積分(演習)
●2011年度のオフィスアワーは火曜日の2限目です.教授室か隣の研究室
にいます.また,オフィスアワー以外でも可能な場合は対応しますので,何か
聞きたいことがあれば来て下さい.