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【プロ野球】東海大・菅野は巨人一本釣り熱望 「いい結果で終われるように」2011年10月27日 紙面から 雑念を振り払って、練習に打ち込んだ。東海大の菅野は、神奈川県平塚市のグラウンドで報道陣をシャットアウト。今季のリーグ戦は全勝優勝で終わったが、神宮大会出場をかけた関東選手権が31日から始まる。大学野球を日本一で終わるためにも、いまは練習に集中したいというのが取材お断りの理由だったが、ドラフト前日にこれ以上、腹をさぐられたくないという思惑も見え隠れした。 菅野を一番身近で見てきた横井監督は「本人の気持ちは揺るがなく決まっていると感じました」と、意中の球団があることを示唆した。伯父は、いわずと知れた巨人の原辰徳監督。小学1年で野球を始めたころから、あこがれだった。今シーズン、帽子のひさしには、原監督が色紙にも書く「夢進」と書き込んだ。昨年12月のうちから1位指名を表明している巨人に“一本釣り”されたいと思うのも、ごく自然のなりゆきだ。 ナイター練習をした菅野は、野球部を通じて「自分は何もできないので、あす、いい結果で終われるように祈ってます」とコメントした。“いい結果”に終わって、ラストチャンスの日本一を目指す戦いに入っていけるか…。それは巨人以外の他球団が、1位指名を回避してくれるかどうかにかかっている。 (小原栄二) PR情報
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