コンビニに火炎瓶投げつけ容疑、少年２人逮捕

　神奈川県葉山町のコンビニ店に火炎瓶が投げつけられた事件で、同県警捜査１課などは２７日、いずれも同県横須賀市に住む１８歳と１７歳の無職少年２人を現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕した。

　発表によると、２人は２３日午後８時５５分頃、葉山町上山口のコンビニ店「ファミリーマート葉山町店」に、火炎瓶を投げつけて放火しようとした疑い。

　２人は「先輩の指示でやった」と供述しており、同日午後１１時３５分頃、横須賀市のコンビニ店に火炎瓶が投げつけられた事件についても関与を認めているという。

　同町や同市内では１６日から２３日にかけて、倉庫やプレジャーボートなどに火炎瓶が投げつけられる事件が計６件発生。いずれの事件も同じ県道沿いで夜間に発生していることから、県警は関連を調べている。