プーチン首相、カダフィ大佐最期の映像公開に「嫌悪感」
[モスクワ 26日 ロイター] ロシアのプーチン首相は26日、リビアの元最高指導者カダフィ大佐の拘束直後の映像や遺体の映像が公開されていることに対し、嫌悪感を覚えると述べた。
プーチン首相は、「カダフィ大佐の家族はほぼ全員が死亡し、彼の遺体の映像は世界のテレビチャンネルで放送された。嫌悪感を抱かずに見ることは不可能だ」と述べた。
カダフィ大佐は20日、出身地シルト近郊で拘束され、その後死亡。遺体は数日にわたり公開されていたが、25日に砂漠地帯にある非公開の場所に埋葬された。拘束直後の映像では、血まみれになった大佐の姿などが映されていた。
© Thomson Reuters 2011 All rights reserved.
追加緩和は単独円高対策の限界
日銀は長期国債の買い入れを5兆円増額することを決めたが、資金量を拡大できる市場が他にないため窮余の策だったとの見方も。 記事の全文 | 関連記事