社会
郡山駅西口の植え込み 80μSv超を確認
(福島県)
きょう午後、JR郡山駅前の植え込みの土から、1時間あたり80マイクロシーベルトを超える放射線量が計測された。高校生などが通学で利用する場所で、早急な現地からの除去が求められる。
きょう午後、JR郡山駅西口にある植え込みの土から、高い放射線量が確認されたとFCTに情報が寄せられた。
FCTが現地で計測したところ、地上から5センチほどのところでは、最大で1時間あたり80マイクロシーベルトを計測した。
また、JRの職員が個人で持っていた線量計で調べたところ、120マイクロシーベルトの高い放射線量であることがわかった。
高い値の放射線量が確認された場所は、土の色が変わっていて、線量が高いのもこの場所だけとみられている。
現場は駐輪場近くにあり、通学の高校生などが数多く通ることから、早めの処理が待たれる。
郡山市は現地に職員を送り、詳しく調査している。
[ 10/27 20:08 福島中央テレビ]