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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
マンガ専用背景パース本としてベスト,
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レビュー対象商品: プロの現場で使えるパース講座 (単行本)
自費出版本なのですね。
そのせいか表紙も、説明のための図も適当な感じや雑な感じがありまして所有する喜びには欠ける本ですね。 それにパース理論としては間違っている部分もあり、そこも適当といえば適当なのですが・・・ でもマンガにおける背景パースの本としては最も本格的だと思いますね。解りやすいですしね。 そこはバリバリのプロの描いた本だからこそなのでしょう。 人物におけるパースはこの本にはありませんので他で学ぶ必要があるのでしょうが、現状で背景パース本のベストと思います。アシスタント志望の方は熟読するといいでしょう。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
何度も読める,
By 園山裕也 (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: プロの現場で使えるパース講座 (単行本)
パースの基盤となる考え方について理解できます。
漫画形式なのでサラサラと読めます。 何度も読んで、漫画におけるパースの基本概念を楽に覚えられます。 ただ、具体的な「○○の描き方」というような物ではないです。 他の人も書いてそうですが、基本をこの本で理解し、具体例の多いパース本をもう一冊読んでみるのがいいと思います。 あとは実際に描いて、体に覚えさせるのが一番です。読んだだけでパースが上達するわけではないのであしからず。
91 人中、64人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
漫画のためのパース本,
By
レビュー対象商品: プロの現場で使えるパース講座 (単行本)
何十巻も単行本を書いている著者が、パースを基礎から丁寧に説明してくれる。
著者の漫画を見た方はわかると思うが、著者の漫画は驚くほど無駄のないコマワリ、 論理的な話の展開、実は複雑な話でも抵抗なく読めるという、作品に数学的美しさすら感じる漫画。 そしてぶっちゃけそういう目で見なくても普通に面白いし読みやすい、という内容である。 さて、今回はそんな著者がパース本を出されていて たいへん良いものだったのでオススメする。 これまでのパース本は、「こんな立派な校舎、漫画に入れたら浮くよ!主人公より、校舎が 目立つよ!」というくらいの真面目なパース本ばかりだった(と思う)。 パース本にしたがって、画面に書いていったらなんだかなじまない、ということが多かった。 この本はそういう問題を解決する。 しかも驚くほど読みやすく、わかりやすい。 ・西澤晋の「リアルなキャラクターを描くためのデッサン講座」のカメラと構図の話を アニメーター視点ではなく、漫画家視点で説明してくれる。 ・なにより、現場の経験から教えてくれる。 (量として漫画かいたことのない人のパース話は、あんまり意味無いことがよくわかる。) ・装丁は自費出版っぽい。 ・全編ほぼ漫画。読みやすい。すぐに読める。 ・著者による参考例の漫画がすごい。 (サッカーの試合シーンとか、そんなとこまでパースが生かされていることがよくわかる。) ・シーン別の「どうしてそのパースを選んだのか」という解説がありがたい。 中上級者向きだという意見もあるようだが、私はそうは思わない。 たしかにこの本には、パースの具体的な書き方は載っていない。 (頂点と頂点を交差させて、床タイルを書くとかの「書き方」ね。) あくまで漫画という「画面をつくる感覚」を生かすための技法書である。 というわけで初心者さんには 「パースの基礎本(パース塾とか?)」+「この本」をおすすめする。 しかもどっちかというとこの本読んでから、パースの基礎本読んだほうがいいと思うな。 漫画の画面を、「感性を生かして創る」ために、しっかり説明してくれる名著だと思う。 ちなみに「パース」+「カメラ、アングル、画面の切り取り方」の本とも言えると思う。
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