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相模原市が廃棄物処分場にメガソーラーの構想、調査開始へ/神奈川

2011年10月27日

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 相模原市は大規模太陽光発電所(メガソーラー)の市内設置に向けた調査を始める。市環境政策課は「メガソーラーは市が進める地球温暖化対策促進のシンボルになる」と期待している。

 構想では、市一般廃棄物最終処分場(南区麻溝台、約9万8千平方メートル)のうち、埋め立てが完了した第1期整備地の平地部分(約2万6千平方メートル)にソーラーパネルを設置する。

 第1期整備地は2008年3月に埋め立てを完了。将来的には公園とする計画だが、埋め立て後20年から30年は最終処分のための維持管理が必要となるため、平地部分が候補地に上がった。最大出力などの試算はこれからだが、同課は「面積などから考えて、1300キロワット程度は確保できるだろう」と予測している。

 調査はコンサルタント会社に委託し、維持管理への影響や、設置費用などを調べる。11月末には結果が出る予定。

 その結果、処分場が候補地として適していれば、川崎の事例や、来年7月施行の再生可能エネルギー特別措置法による買い取り価格などを参考にしながら、事業主体について検討を進める。

 県内では川崎臨海部の浮島太陽光発電所(出力7千キロワット)が8月に稼働し、12月には扇島太陽光発電所(同1万3千キロワット)が稼働予定。浮島発電所は川崎市が市保有地を無償貸与して東京電力が建設し、運転、管理も東電が行っている。

 メガソーラーの候補地については、県も今後20カ所程度の現地調査を実施し、事業者に設置を促していくとしている。


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