28(金)15:51〜
ある日のこと、現場でまた棟梁(不破万作)とつかみ合いになった信介(阿部寛)。しかしいつものように摩耶(高島礼子)が棟梁をなだめて事なきを得る。そんな中、摩耶に引き抜き話が浮上した。それを知った信介は、夏美(夏川結衣)とみちる(国仲涼子)とビアガーデンにいた摩耶の元に姿を現すが、お祝いムードの女性陣を前に、結局何も言えず終い。
夏美は信介が摩耶を引き止めたい理由が、設計に専念するためのトラブル処理と知り、呆れるが、信介は「仕事に専念するために分業体制を敷いているんです。トラブル処理くらいやろうと思えば出来るんです」と豪語。だが、摩耶の祖母が亡くなったことから摩耶抜きで行った打ち合わせは、信介の一言が原因で保留になってしまう。
摩耶の祖母の通夜の席で、夏美は信介の本音が知りたい摩耶に「OKすることにしたって言ってみたらどうですか」と助言する。その後、摩耶に車で送ってもらうことになった信介。そこで摩耶は「引き抜きの話、受けようと思うの」と持ちかける。しかしそれを聞いた信介は「お前の自由だし・・・」と言いながらも動揺が隠せない。はたして信介の本心とは・・・? |