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Internet Explorer の User agent の話
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IE のユーザーエージェント (以降 UA と略) の話です。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0; GTB7.1; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0; Tablet PC 2.0; .NET4.0C; .NET4.0E; InfoPath.3)
この長ったらしい文字列は私の IE8 (Win7 32bit) の UA です。
主に Microsoft 製品をインストールするとトークンが追加され肥大化します。
ツールバーやダウンローダなど third party 製品が追加されることもあります。
上のサービスを使うと UA の解析ができます。
MSIE 8.0 = IE8 , Windows NT 6.1 = Windows 7
GTB7.1 = Google Toolbar 7 , InfoPath.3 = Office InfoPath 2010
まとめて調べられるので、気になる方はチェックしてみると面白いかも。
話を戻して、上の UA は206文字もあるのですが、
これほど長いと Web サイトが正しく動作しないときがあります。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0)
そのため、上のような Win7 上の IE8 初期状態の UA に戻したいと思います。
IE の UA はレジストリに保存されています。
しかし、UA の文字列がそのまま一部分にあるわけではなく、
バラバラになっているので直接編集するのは困難ですし危険です。
・IE7Pro 究極の Internet Explorer 用アドオン
そこで、私は IE7Pro を使って UA を偽装する形にしています。
偽装は固定なので互換表示の際の UA が変わらなかったりもしますが、
ブラウザと OS を本来のものと合わせておけば特に問題ありません。
・UAPick (Bayden Systems)
少し調べていたら UA 変更専用のアドオン Bayden UAPick なるものを発見しました。
プリセットで多くの UA が用意されています。
もちろん、自分で編集することも可能です。
UA を偽装するだけなら、これで十分かも知れませんね。
実は PHP の HTTP_USER_AGENT で貴方のブラウザの UA はこれです!
ってやりたかったんですよ。 でも、このブログは拡張子が .html だから動きません。
本来なら .htaccess の AddType で拡張子を変えなくても動かせますが、
レンタルサーバの負荷対策のためか許可されていないようです。
他の方法もありますけれど、手間ですし、大したことではないので諦めました (笑
それとは別に規模が小さいうちに PHP 化しようかな。
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