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中国船、24日午後も尖閣沖航行=領海に一時接近―海上保安庁

2011年10月24日19時6分

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 沖縄県・尖閣諸島の久場島や大正島周辺の日本の接続水域(領海の外側22キロ内)に出入りしていた中国の漁業監視船「漁政201」と「漁政35001」は24日午後も、両島周辺の接続水域への出入りを繰り返し、午後6時ごろ、魚釣島北西の接続水域を出た。久場島や魚釣島の周辺では、領海まで約6キロに迫った。海上保安庁は、巡視船や航空機で監視警戒を行った。

 2隻は同日午後0時45分ごろ、大正島北西の接続水域を出た後、西に向かって航行。約50分後、久場島北東の接続水域に入り、針路を西に向けた。午後3時すぎには、針路を南に変え、魚釣島の北北西約28キロの接続水域を領海線に沿うように南西に向けて航行した。

 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、午前5時半ごろ、漁政201から無線で「一般的なパトロールだ」と応答があった以降、2隻からは連絡がないという。 

[時事通信社]

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