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事件
マスコミ対策で主文後回し 遺族らへの配慮 24歳女性殺害で大津地裁
2011.10.27 13:13
元交際相手の女性=当時(24)=を殺害したとして、殺人などの罪に問われた京都府宇治市、無職、井ノ口義一被告(36)の裁判員裁判の論告求刑公判が27日、大津地裁であり、飯島健太郎裁判長が「判決では主文を後回しにする」と述べた。法廷に頻繁に出入りする報道機関への対応策で、裁判員や遺族らへの配慮とみられる。
被告の最終意見陳述の後、飯島裁判長は「いかなる判決(内容)でも主文は後回しにする」と発言。理由を「社会的関心の高い裁判で、(主文を先に述べると)報道機関が立ち上がることがある。より静かな環境で聞いてもらうため」と説明した。
検察側は論告で懲役22年を求刑。弁護側は懲役12年が相当と主張した。遺族の代理人は「死刑が相当」と意見を述べている。
判決は28日午後、言い渡される予定。
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