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2011年10月26日(水) 19:21 |
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高校生が小学校で科学の出前授業
小学生に実験を通じて科学の楽しさを知ってもらおうと、岡山市内の小学校で、高校の生徒と教員による出前授業が行われました。
出前授業は、中山小学校の近くにある岡山一宮高校の生徒と教員が、小学生に科学に興味を持ってもらおうと行ったものです。 26日は、4年生が容器内の気圧を変化させることで風船がふくらんだり、ペットボトルがつぶれたりする実験などを行いました。 小学生たちは、気圧の変化で突然ペットボトルが音をたててつぶれたり、ピストンを急激に押すと空気が圧縮されて温度が上がり、中にある綿が燃える様子を目の当たりにして、驚きの声をあげていました。 普段は学ぶ側の高校生も、26日はどうすればわかりやすく教えることができるかを経験しました。 一宮高校では今後、学校に小学生らを招き、電子顕微鏡を使った生物の観察なども行うことにしています。
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