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							|  | 2011年10月26日(水)  19:21 |  
						
						
							|  |  | 東洋の「心」、濱野年宏展 世界を舞台に活躍する高松市出身の芸術家・濱野年宏さんの個展が、高松市美術館で開かれています。
 濱野さんは今年73歳、50年にわたる創作活動を振り返る回顧展です。
 
 濱野年宏さんは1937年に高松市に生まれ、東洋の心と形をテーマに絵画・彫刻などの分野で創作活動を続け、世界で高い評価を受けています。
 今回の回顧展では、濱野さんの代表作100点が展示されています。
 2007年の作品「東洋の心」は、10枚の襖に水が山奥から海へ流れ、やがて流氷になる様子を描いています。
 奈良県の中宮寺に奉納された「聖徳太子絵伝」は、15年をかけて制作されました。
 36メートルにわたる屏風には、聖徳太子の生涯が四季を交えながら描かれています。
 濱野年宏さんの回顧展は、11月6日まで高松市美術館で開かれています。
 
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