2011-09-01 17:12:44
☆喜多方老麺会 坂内食堂の想い☆
テーマ:☆取材☆今回は喜多方老麺会理事長をされてる
坂内食堂の坂内章一さんに取材してきました
震災後、喜多方老麺会は、喜多方の避難所となっていた
押切川体育館で何度も炊き出しをされたそうです
喜多方も、物資がなかなか届かない状況でしたので
老麺会のみんなで、それぞれで材料を集めたそうです
震災後、改めて気づいた食のありがたさ…
炊き出しや、震災後営業をしていると
「ごちそうさま」じゃなく「ありがとう」
と言われることが多かったようで、
作って当たり前だと思っていたけど、
こんなに喜んでもらえるんだな、もっと美味しいのを提供しなきゃな・・・
そんな気持ちになったそうです。
当たり前だった毎日が、食べ物が、楽しみが、
大事なことだったんだな。
きっと、多くの人がそう感じたと思います。
これからもあの時の気持ちを忘れず、
食べる側、そして食べてもらう側も
感謝の気持ちを忘れない。
そんな毎日を過ごしていきたいですね
そして、いつも行列ができている坂内食堂さんですが
震災後は、ほんとにお客様は少なかったようです。
原発事故による風評被害・・・
被害は喜多方を観光するうえで食の代表といってもいい
ラーメン屋さんへも影響をもたらしています。
それでも今は、地元や、避難されてきた方たちが多く来店されているようですが、
お盆も終わり、これから寒くなって、雪が降って・・・
先がわからず不安だとおっしゃっていました。
喜多方のらーめんが美味しいのは
飯豊連峰からから流れ出る栂峰渓流水を水源としている
美味しい水が、スープと麺を作っているといわれています
そんな喜多方の水は、5日ごとに採水され
放射性物質の検査をしています
もちろん検査結果は問題なしです
そんな安心・安全な喜多方らーめんを
ぜひ、多くの人に食べていただきたいですね
坂内さんも、
「一刻も早く原発問題が収束して
元の観光地になってほしい。
老麺会だけじゃなく、喜多方は頑張ってますから!」
最後に力強いお言葉をいただきました
安心・安全。そして何より美味しい
喜多方らーめんを
ぜひ食べに来てください
いただきます
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