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キム・ヨナ、「日本でのショー開催不許可」報道は事実無根=韓国

 10月19日発売の『週刊新潮』で、「2年前の『練習妨害』発言を謝罪しないため、キム・ヨナは日本でアイスショーを開催できない」という趣旨の報道が行われたことについて、キム・ヨナサイドが直ちに「事実無根」と否定した。複数の韓国メディアがこれを報じた。

 問題になっているのは10月27日号に掲載された『「キム・ヨナ」を日本から締め出す「スケート連盟」忘れえぬ恨み』と題した記事。記事は「キム・ヨナがバンクーバー五輪後にプロに転向しなかったのはアマチュアの方がスポーツニュースで取り上げられることが多く、スポンサーも付きやすい」とするスポーツ記者の発言が紹介された。

 さらに、キム選手がバンクーバー五輪以降「K−POPのブームに便乗して一儲けしようと日本でのアイスショー開催を希望」しており、キム選手のマネージメント社が日の大手広告代理店を通じてその旨を連盟に相談したとする日本スケート連盟の関係者の発言を紹介。それによると、「練習妨害」騒動への謝罪がないため、連盟は日本人選手の共演を許可しない方針でおり、結果的にアイスショーは開催できないという。

 週刊新潮』の報道は25日、韓国でも相次いで取り上げられた。韓国メディアは「日本スケート連盟は2年前の練習妨害発言を謝罪しない限り、アイスショーへの協力はできないとの立場」と伝え、「悪意のある報道」「キム・ヨナを傷つける行為」「荒唐無稽」などと批判を強めた。

 キム選手のマネージメント社であるオル・ザッツ・スポーツは「日本でアイスショー開催を計画し、推進した事実はまったくない」「事実無根」と週刊新潮の報道を強く否定した。大韓スケート連盟を通じて日本スケート連盟に関連発言があったのかどうか確認を要請する方針だという。

 「練習妨害」騒動は、09年の四大陸選手権の直前に、韓国のSBS放送がニュース番組が、キム・ヨナ選手が日本人選手からの練習妨害があったと発言したと伝え、日韓両国で大きな波紋が広がった。韓国でも結果的にキム選手を傷つけたとしてSBS放送への批判が集中した。(編集担当:金志秀)


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