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川崎市のホットスポット対策、3段階で迅速に安全確保/神奈川

2011年10月26日

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 局所的に放射線量が高い箇所(ホットスポット)への対応について川崎市は25日、計測された放射線量に応じて3段階による独自の対策を実施すると発表した。迅速、機動的に周辺住民の安全を確保する狙いとしている。

 市は、国の目標値(1時間当たり0・19マイクロシーベルト以下)を安全の目安にしている。今後、ホットスポット対策を実施するのは、(1)毎時0・19を超え0・38マイクロシーベルト以下(2)毎時0・38を超え1マイクロシーベルト未満(3)毎時1マイクロシーベルト以上―の3段階。市は、中間段階を設定することで、よりきめ細かく対応できるとしている。

 各段階に応じて▽天地返しや埋め戻し、洗浄など現地で放射線量の低減化へ向けた対策▽速やかに放射線源を除去するなどの対策▽速やかにシートによる飛散防止や立ち入り禁止措置を取り、放射線源の除去を実施し、安全に保管した上で核種分析―を行う。当面の間、除去した物質は除去作業の段階に応じて、施設内や臨海部の浮島1期埋め立て地に設けた一時保管場所に保管する。

 最近の市内の空間放射線量(地表5センチ)計測では、今月24日に中原平和公園内の落ち葉が堆積した場所などで毎時0・20~0・27マイクロシーベルトを計測した。

 また、市は近く、保育園、幼稚園、学校や公園など今年6月に空間放射線量を測定した447施設の2次調査に着手する。11月末をめどに終了し、測定結果をホームページ上に公表する。

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