蹴球探訪
JFLソニー仙台 真の復興へキックオフ(5月19日)
トップ > 中日スポーツ > 格闘技 > 紙面から一覧 > 記事
【格闘技】八重樫 次は井岡だ! 世界戦一夜明け2011年10月26日 紙面から
次戦は井岡戦だ! WBA世界ミニマム級王者に2度目の挑戦で就いた八重樫東(あきら)(28)=大橋=が25日、横浜市内での一夜明け会見でWBCミニマム級王者・井岡一翔(22)=井岡=との統一戦を熱望した。ドリームマッチが実現するか。今後の成り行きに注目だ。 激戦の余韻も覚めやらない一夜明け会見で、八重樫が井岡に熱烈なラブコールを送った。 「井岡選手とやりたいです。ボクシング界も盛り上がると思うし、カード的にも申し分ない。面白い試合になると思う。ボクにとってリスクはあるだろうけど、それ以上に楽しめる試合になる」 井岡は今年2月に国内最速の7戦目で世界奪取。8月に初防衛に成功した。一方、八重樫は2007年にプロ7戦目で世界初挑戦で顎を打ち砕かれ、病院送りになっている。対照的な2人だが、因縁はこればかりではない。 大橋ジムの大橋秀行会長は「井岡ジムの井岡弘樹会長は現役時代のライバル。戦わずして終わったけど、時を経て、代理戦争になれば面白い」とあらためてアピール。大橋会長は1990年代初頭にWBCとWBAのストロー級王者に君臨。一方、井岡会長は80年代後半にWBCストロー級王者に、91年にWBAライトフライ級王者になった。ストーリー性は抜群だ。 この日、井岡会長から大橋会長のもとに「おめでとうございます」との祝福の電話があったが、統一戦の話は出なかったという。井岡は減量がきつく、年末予定の2度目の防衛戦を最後に2階級制覇を目指すとの情報もある。八重樫の次戦は来春。大橋会長は「統一戦は来年の大みそかにやりますか?」とポロリ。全てが流動的だが、実現すれば、盛り上がることは間違いない。(竹下陽二) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|