ＦＩＦＡ年間最優秀選手候補に沢＆宮間

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）とフランスのサッカー専門誌フランス・フットボールは２５日、今季のＦＩＦＡ年間最優秀女子選手の候補１０人を発表した。日本からは、初優勝したワールドカップ（Ｗ杯）ドイツ大会で得点王とＭＶＰを獲得したなでしこジャパン主将のＭＦ沢穂希（３３）＝ＩＮＡＣ神戸＝とＭＦ宮間あや（２６）＝岡山湯郷＝の２人が選ばれた。

　そのほかの候補には２００６年以来同賞を受賞しているブラジルＦＷマルタ（２５）、米国のエースＦＷワンバック（３１）らが入った。また女子最優秀監督候補１０人も発表され、なでしこジャパンの佐々木則夫監督（５３）が選出された。

　各国代表監督と主将選手の投票で絞られ、１月９日に受賞者の表彰式が行われる。男子のＦＩＦＡバロンドール候補者は１１月１日に発表される。