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【プロ野球】真弓監督退団会見「力不足」2011年10月26日 紙面から 阪神の真弓明信監督(58)が25日、大阪市内の阪神電鉄本社にて坂井信也オーナー(63)へのシーズン終了報告を行った。その後の退団会見で真弓監督は、4位に終わったことが理由の辞任であることを強調。「期待に応えられず、本当に悔しい思いをした。おわびもしたいと思います」と謝罪の言葉も述べた。 「ホッとしたのもあるし、力が抜けた。気が抜けた」。その言葉通り、指揮官はいつになく解放されたような、晴れ晴れとした表情だった。前日に広島での今季最終戦を終え、この日帰阪。午後3時過ぎからのオーナー報告の席で、今季の総括を行い、直後の会見に臨んだ。 巨大戦力を有しながら4位、2位、4位という成績に「1番は監督の力がなかったこと」と全面的に自ら責任を背負った。その一方で「監督の力の差は多少あるけど、チーム力が落ちているのもある」とも。主力選手が高齢化するなか、レギュラーを奪うほどの若手の成長がなかったことを低迷の理由に挙げた。 また、「もともと守りが大事と言っていたけど、戦力で多少変わっていくのはしょうがない。チーム状況からすると、自分の気持ちと違う戦い方を少ししたかな、と思う」とも告白。金本、城島ら実績ある負傷者を起用せざるをえない状況が続き、目指す守りの野球をできなかったことを悔やんだ。それでも最後は球団と報道陣から花束を受け取り、笑顔で3年間指揮を執った球団を後にした。 (宮崎厚志) PR情報
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