蹴球探訪
JFLソニー仙台 真の復興へキックオフ(5月19日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】巨人 ミス連発 CS大丈夫!?2011年10月26日 紙面から
クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに向けて、宮崎で合宿中の巨人は25日、サンマリンスタジアムで、フェニックス・リーグの韓国・LG戦を行ったが、ミスが連発。不安満載だった。 気の緩みを指摘されても仕方のないようなミスを連発した。調整試合とはいえ、あまりにも集中力が欠けていた。原監督が発した外出自粛令の効果もむなしく、前夜は多くの選手が外食。それだけが原因ではないだろうが、お粗末なプレーのオンパレードだった。 守備ではベースカバーに誰も入らない連係ミスが2度もあり、8回には鶴岡の二塁送球がそれて進塁を許した。走塁では阿部が、中途半端なタッチアップで憤死。原監督は「微調整の中でしっかりとやってくれればいい」と寛容に構えたが、大一番では許されないようなミスばかりだった。 その指揮官も、CS要員ではない2軍の大田を特別参加させ、居残り特打で直接指導。いくら相手が下り坂のヤクルトとはいえ、ファーストステージの舞台は今季1勝4敗2分けの神宮だ。その決戦に向かう集団としては矛盾する光景だった。 投手陣は西村と東野が無難に3イニングを投げてひと安心だが、どうにも締まりのない宮崎合宿。こんなことで大丈夫なのだろうか。 (井上学) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|