2007年12月19日(水)

3歳。

テーマ:ブログ

結婚している皆様、まだという皆様、

こんばんは、お疲れ様です。



今日は


語らせていただきますメラメラ



「結婚」ってどういうものですか?

どういうものだと思われますか?

プロ野球選手の妻ってどうでしょう。

よく、「プロ野球選手と結婚したい」という女性や

「プロ野球選手と結婚するのは金のためだ」という意見を

聞いたりします。

プロ野球選手のほとんどが

ごく一般のサラリーマンが60歳の定年までで稼ぐお金

を選手生命で稼げません。

1億円プレーヤーと結婚するならいいです。

いつ怪我をして駄目になるか分からない

そんな職業をもつ奴と結婚するには

相当な覚悟がいると思います。

旦那の成績が悪ければ、なぜか

嫁のせいにまでされる。

先みたいに「結婚するのは金のため」と言われる。

精神的にも最悪です。

僕は嫁にそんな苦労を背負わせてしまう自覚もないまま

プロポーズをしました。

嫁は先も見据えて、

覚悟を持って「はい」と答えてくれました。

後で嫁がこう言ったことがありました。

「どうせ私とあなたが別れても、

あなたがこの先付き合う人の誰かが

それを背負うことになるんでしょ。

それなら、

それを背負うのが私でもいいよ」

嫁と出逢ったのは2003年。

嫁はその年のカープのホームランガールでした。

僕、21歳。嫁、18歳。

それが僕と嫁とのきっかけです。


(言っておきますが、ホームランガールと


選手の交流はありません。


僕ががんばっただけの話しです(笑))

そして、1年3ヶ月付き合い、


この人となら僕はもっと頑張れる


(どこまでも自己中心的汗)と


嫁が大学2年生の時にプロポーズ。



厳しい嫁の親にも何とか了承をもらい、

オフに籍を入れるという約束で一緒に住み始めました。




結婚するのだから、と

体の周期を整えるために婦人科系の病院に通っていたら

嫁は治療中に妊娠しました。

オフに約束通り結婚。

「できちゃった結婚」と書かれました()

それから大変だったはずです。

学業に主婦業に妊娠、出産、育児。

でも嫁はお腹が大きくなっても大学を休まず、

破水する直前まで大学に行きました。

3年生の時に子供が生まれて


毎日の子供の夜泣きに付き合いながら



休学もせず、


3年生で単位を全てとり、

4年生では卒論を仕上げました。



僕はと言えば、

ただ「結婚した」

「子供が生まれた」

頭では分かっていても、

本当に自覚がなかったのだと思います。

しばらくは自分のために野球をしていました。

大変な思いをしている嫁を傷つけたこともありました。

父親がどういうものか分かりませんでした。

でも、何か問題が起こる度に、

どっしり構え、僕を信じている嫁がいて

僕を頼ってくる、いつも笑顔の小さな娘がいて

僕は少しずつ、

夫と父親になっているように思います。

でもまだまだ成長段階です。

ただ、

僕は今、家族のために

家族とともに野球をしています。

僕は、嫁に

聖良を選んでよかった。

聖良にはすごいオーラがあります。

「私はあげマンなんよ」

よく言っています()

不思議な人ですが、

今まで見てきて本当にそんな気がします。

壁があればあるほど、

それを乗り越えれば乗り越えるだけ、

僕たち夫婦は絆が深くなっています。

いつもマイペースでおっとりして

でも年下なのに

僕よりずっとしっかりして、どっしり構えている。

家族と大切な友達のことにだけは

むきになる。



そんな嫁と僕たち夫婦は

今日で3歳の結婚誕生日です。



2007.12.18



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