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最終更新:2011年10月26日(水) 10時43分

朝鮮学校無償化、民主議員ら「考える会」

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 朝鮮学校の高校無償化が早ければ、今月末にも実施の可能性があるとして、中野前拉致問題相ら民主党の議員が「朝鮮学校授業料無償化を考える会」を設立し、「納得できる審査結果でなければ支給すべきでない」と述べました。

 「彼らの政治姿勢の中で、『日本からいかにカネを引き出すか』、彼らの主目的の一番大きなところであります」(中野寛成・前拉致問題相)

 「世界中に日本人学校がありますが、どこの日本人学校もその国の政府からお金をもらっているわけではありません。中でどんな教育をされようと、僕は、勝手やと思っています。一切、日本の税金と関係なしにやってくれと。優遇措置もやめてくれと」(中井洽・元拉致問題相)

 「朝鮮学校授業料無償化を考える会」は、拉致問題担当大臣経験者ら民主党議員50人で設立されました。

 総会では「拉致問題に関する歴史教科書の記述など審査状況をチェックし、国民が納得できる内容に改善されなければ無償化を実施しないこと」などを求める野田総理大臣と、中川文科相宛ての決議文が採択されました。(25日21:21)

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