2011年 10月 25日 |
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台風12号の対応を検証
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台風12号を教訓に防災対応を検証する会議が開かれ、改善策がまとまりました。会議は台風12号で明らかになった防災対応の課題を整理し改善策を話し合うもので県と岡山、倉敷、玉野の防災担当者ら7人が出席しました。会議では、県に市町村の被害状況を伝える総合防災情報システムの入力が迅速に行えるよう、県民局長の判断で県職員を原則2人市に派遣し、情報収集や入力の支援にあたること、また、緊急時に県の施設を積極的に避難所に指定することなどの改善策をまとめました。県では会議での検証結果をもとに防災体制の改善を図るとしています。
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高校生がタイ支援の募金活動
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洪水被害が深刻なタイの被災地を支援しようと岡山市の高校生が街頭で募金活動を行いました。募金活動を行ったのは岡山学芸館高校に通う英語科の生徒40人で、岡山市の商店街で募金を呼び掛けました。学芸館高校では国際教育の一環で定期的にタイの子どもたちと文化交流を行っていて今回の募金は生徒たちが自主的に提案したものです。タイでは記録的な大雨による洪水で国土の約8割で浸水被害が報告されていて死者・行方不明者の数は300人を超えています。集まった募金はタイの教育支援団体を通じて被災地に送られ、復旧活動にあてられるということです。
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新米を大量に盗んだ男2人を逮捕
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岡山市や真庭市で新米を大量に盗んだとして無職の男2人が窃盗の疑いで警察に逮捕されました。逮捕されたのはいずれも無職で岡山市南区妹尾の藤森忠己容疑者(59)と岡山市北区谷万成の佐山勝容疑者(59)の2人です。警察によりますと藤森容疑者は23日深夜岡山市南区の農家の倉庫に軽トラックを乗りつけ、30キロ入りのコメ袋23袋を盗んだ疑いです。また、佐山容疑者は藤森容疑者と共謀し今月2日夜から3日朝にかけて真庭市の会社の倉庫から108袋を盗んだ疑いです。警察の取り調べに対し藤森容疑者は「売りとばして金にするつもりだった」と容疑を認めていますが、佐山容疑者は「知らない」と否認しています。岡山市や真庭市では他にもコメが盗まれる被害が数件あり警察で関連を調べています。
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香川県内の産廃処理業者を刑事告発
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香川県内の産廃処理業者が廃棄物を不法投棄しているとして関係者がこの業者を廃棄物処理法違反の罪で刑事告発する告発状を高松地検に提出しました。告発状を提出したのは善通寺市の60歳代の男性で代理人の弁護士が会見し、明らかにしました。告発状によりますと1995年に設立された県内の産廃処理業者は設立当時から現在まで解体工事でできた廃棄物をそれぞれの最終処分場に運び込まずに県内のこの業者が所有する中間処理施設に運び、掘った穴に不法投棄しているとしています。関係者の話では廃棄物の量は推定30万立方bに上るということです。代理人は業者名や処理施設の場所を明らかにしていませんが県と環境省が先月29日に立ち入り検査をしたということです。
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