2011年10月26日

瀬戸氏に問うーに答える。その2


 瀬戸氏に問うーに答える。その2

 原発関連の質問は嘘ばかり、真実性が皆無

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 昨日のこのエントリーに関しては、左翼からの意見は全くないようです。左翼ジャーナリストの安田浩一氏の取材を最近受けたが、その時にも申し上げたのですが、左翼との討論をしたいので、誰か相手になるような人がいませんか?と尋ねたら、無理でしょうと言われてしまいました。

 このブログで募集します。このようなブログでの質問も結構なのですが、実際に会場で論戦をしたいと言う方がおられましたら名乗り出て下さい。

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まあ、原発安全神話というデマの風評を巻いて福島を放射能汚染地帯させた原発推進政策に加担してきたJAが農産物の安全性を言ったことを口実として桃をセシウム除菌をせずに、また安全性という科学的証拠もないまま、チェルノブイリも10年後の惨状をスルーして売りさばいたことの恐ろしさを自称保守には感じますがね

だから死んだら皆神様だと言って一夜で鬼畜米英史観から新米に変われることが、自己都合の欺瞞と自己責任のなさから生まれていたことも理解できました。そして、さくらチャンネルに福島で作った米の科学的証拠に基づく安全性とチェルノブイリの判例からその米を食べた者が白血病になった責任を取れるかと言ったら何も言えなかったことで・・・・・・・

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 この質問者は質問の内容を整理することなく、あちこちに飛びすぎるきらいがあり、また独自の言葉に余りにも酔い痴れています。なるべくそのような言葉を除きながら進めてまいります。尚、そのような言葉に関しては後日まとめて反論します。

 例えば独特の言葉とは次のようなものです。世襲利権と原発利権を自民党とだけ結びつけています。これは鳩山・小沢に代表されるように自民党だけでなく、民主党も顕著に見られる現象です。

 >戦後自民党を戦前の大政翼賛会史観の原型である島国鎖国文化の士農工商史観で盲目的に信じてきた者を保守と呼ぶことはできないのは、米国の世界戦略を遂行させるための米軍再編問題を日本の国防のためと己自身を欺いた欺瞞から信じきっていたからである。

 このような言い回しも独特のものです。正直解りづらい。皆さんが解るように書かないと自分だけの文章に酔い痴れていてもしょうがありません。


 本日はそのことは置いておき、小太文字で表記した部分、すなわち原発問題に関して述べて行くことにします。私の立場を述べるというより、福島県の農民の一人として反論しておきます。こちらの文章も分かりずらい所があります。区切りがなくて何度もかんでも結びつけているからです、それを切り離して説明して行きます。

 >原発安全神話というデマの風評を巻いて福島を放射能汚染地帯させた原発推進政策に加担してきたJA

 原発神話とJAにどんな関係があるというのでしょう。原発を推進したのは商工会などであって旧農協が積極的に推進した事実はありません。また原発で補償をもらったのは漁業関係者であって農民ではない。ただ貧しい過疎地帯であったので半農半漁という暮らしの人が多かったので、土地を原発に買ってもらった農民がいたことは事実です。しかし、それは国のエネルギー政策に協力したことであって、何ら批判されるいわれなどない。

 実際、原発事故が起きるまで土地を売った人や農協関係者を批判する言動など聞いたこともないし、反原発運動を地元で始めている共産党にしたってそんな主張をしていない。あくまでも地元農民は原発事故の被害者です。加担したなどは言いがかりで農民を加担者呼ばわりするのは、この質問者だけの極めて珍しい意見というしかない。

 >JAが農産物の安全性を言ったことを口実として桃をセシウム除菌をせずに、また安全性という科学的証拠もないまま、チェルノブイリも10年後の惨状をスルーして売りさばいたことの恐ろしさを自称保守には感じますがね。

 この質問者の知識レベルは小学生以下と言える。安全性を決めるのは国・民主党政権であり、JAが独自に安全性を決定出来るシステムとはなっていない。国が出荷停止・出荷制限・摂取制限を各農産物ごとに決定して、農民はそれに基づき出荷したのである。

 桃をセシウム除菌せずに・・・・云々は噴飯ものである。そのような除菌の方法があれば教えて欲しいものだ。馬鹿げているとしか言いようがない。

 安全性という科学的証拠もないままに・・・

 福島県は現在果実などについては毎日のように検査結果をHP上で公開しています。その数字は科学的な検査結果であり、政府が決定した暫定基準値を大きく下回るものであり、問題はない。検出されなかったリンゴもあります。

          ヨウ素 セシウム    採取日      検査公表日

リンゴ  福島市 ND   16  28    2011-10-21     2011-10-25
リンゴ  福島市 ND   11  ND    2011-10-21     2011-10-25
リンゴ  福島市 ND   19  27     2011-10-21     2011-10-25
リンゴ  福島市 ND  11   17     2011-10-21     2011-10-25
リンゴ  福島市 ND  ND  ND     2011-10-21     2011-10-25
リンゴ  福島市 ND  8.6  ND     2011-10-21     2011-10-25

 
http://www.new-fukushima.jp/result.php?search_area=福島市

 >さくらチャンネルに福島で作った米の科学的証拠に基づく安全性とチェルノブイリの判例からその米を食べた者が白血病になった責任を取れるかと言ったら何も言えなかったことで・・・

 残念ながらさくらちゃんねるは見たことがないので、実際にそのシーンを具体的に提示して頂かないと分からない。誰がそのような発言をして何も言えなかったのか?

 米(コメ)の科学的証拠に基づく安全性は政府がきめていることで農民が決めているわけではない。政府が買い上げ消費者に提供するのですから、その責任はJAや農民には一切ないわけで、食べた者が白血病になれば責任を取るのは国以外には有り得ない。

 そんな簡単な答えを言えなかった、などとは全く信じられないので、デタラメを書いていると推測しています。見たような嘘を書いているのではないですか?

 今回の暫定基準値とは一年365日毎日一キロのリンゴや野菜を口にした時に、一キロ当たり500ベクレルのセシウムを口にしたときに体に何らかの異変が起きるとの推定でなされているものです。毎日リンゴや野菜を一キロ食べる人はいません。

 しかし、ながらコメは毎日3食食べるので、私はコメについては政府は早急にバイオ発電所を建設し、そこでエネルギーとすべきだと主張しています。ブラジルでは原油を一切使わずにバイオエタノールで車を動かしています。

 日本も早急にそうすべきです。何故民主党政権はそのことを決断しないのでしょう。不不思議でなりません。穀物バイオに一番反対したのはトヨタでした。トヨタ労組は民主党の最有力支援団体です。

 最後にフルボ酸が放射性物質の低減に効果があることは既に紹介しましたが、フルボ酸とは何か?について記事をアップしましたので見て下さい。

  フルボ酸とは?  (1)  (2)  (3)  (4)


 愛知県からのお知らせです。自然農法栽培のサツマイモは完売しました。

 ご協力ありがとう御座いました。深く御礼申し上げます。

 
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Posted by the_radical_right at 06:26│Comments(9)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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この記事へのコメント
TPPや今後どのようになっても
英語を習得していないと不利益になります
英語が聞き取れない、話せないなら相手の言いなり、
世界では主張しないのは認めたと同じことです

野田総理も英語が駄目らしいです
外国の要人とは、半分も会話になってないのでは?
こんなのが政治をしてる国では外交なんて無理

英語習得に頑張っていきましょう
Posted by 兵庫 at 2011年10月26日 07:40
スレ違いだけど、今朝のニュース。

部屋のパソコンネットに繋げてないからURL無しだけど、衆議院にサイバー攻撃だそうな。
家のパソコンはネット繋いでないから、ウィルス・スパイウェアは問題無いだろうけど、テンペストってのがある。
まさか、衆議院のパソコンにウィルス対策ソフト入って無いわけ無いからね。
Posted by 元君臨者 at 2011年10月26日 07:59
バイオ燃料は、一般的には食い物との競合する形になってしまいますから、その点ではわが国ではブラジルのようには行きませんね。生ごみからの再生と言うのが懸命な選択でしょう。
Posted by DUCE at 2011年10月26日 08:09
DUCE さん

いつもありがとう御座います。

コメを当初は原料とすべきです。コメは余っており生産調整をしているほどですから、競合することもなく可能だと思います。荒れ放題の休耕田の対策にもなります。
Posted by せと弘幸 at 2011年10月26日 08:16
このような種のいい加減なデマが、極左・反核の連中からたくさん発信されています。
ところが困ったことに、現在のように人々が不安にかられている時には、冷静な判断ができずに容易にそのようなデマゴーグに引っかかってしまうものです。
こうした話を聞いた人々は恐怖感をつのらせるし、それが福島の悲劇を一層増大させ、引いては日本の国力すら衰えさせてしまうのです。
いや、彼らはそれこそが目的なのかもしれませんが・・・

でもなんだかおかしいと思いませんか?
Posted by ななし at 2011年10月26日 08:51
たとえば現在全国から講演依頼の絶えない『肥田舜太郎医師』がいます。
この人はかつてご自身が広島で被爆し、その後ずっと広島で被爆者の治療にあたり、現在も福島の被爆者(?)を診ていると本人は主張しています。
そして、福島の土壌汚染はチェルノブイリとまったく同じクラスだと言い、福島県民は今秋あたりから被爆者と同様の症状に苦しむようになるだろう、などという真実か嘘かもわからないような話を全国でしてまわっています。

肥田医師は「低線量放射線有害説」を唱え、低放射線を長く受けたほうが原爆のような強い放射線などよりもずっと健康被害が大きいとも言っています。
こういう話は「福島への恐怖」を一層高めていると思うし、いくら検査済みの福島の農産物が安全と言われても、肥田氏の話を聞いた人たちは買うのをためらってしまうと思います。
この肥田医師の話は、現在左翼系の団体を中心にさかんに取り上げられていますが、よく考えてみるとおかしなことだらけです。

まず彼の話は「自分の個人的体験談」のみで、科学的な裏付けの少ないこと。
そして何といっても彼は94歳という高齢で、元気いっぱいに全国を講演活動して歩き、福島の「被爆者」(?)と言われる方々を診ているというのです。
こんなに元気な94歳の老人ってほとんど聞いたことがありません。
彼はかつて被爆し、しかも長年に渡って放射線の漂う被爆地で診療にあたっていた。
なぜそんな人がこれだけ元気なんでしょうか?
この人は超人? それとも特異体質?
放射線を浴びればガン・白血病になり、たとえ低放射線量でも健康被害を受けるのですよね?
Posted by ななし at 2011年10月26日 08:51
5
76 :Trader@Live! :sage :2011/10/14(金) 11:58:33.17 ID:wOuEf+Md
●韓国人の特異な思考
清と日本に屈したが「あれは蛮族の軍事力に敗れたのであって
依然として我々が道徳的にも優者である」
と思うことで心理的補償をしていた。
しかし敗北感は希薄である。それを克服しようという精神のバネ(民族愛)をもたらさない。
彼らの反日は「拒否の反日」ではなく「日本がこちらと同じように考えないことに対する怒りであり
こちらに同調せよという、いわば引き寄せ願望なのである。(古田博司著「韓国・北朝鮮の嘘を見破る」)


Posted by 参考 at 2011年10月26日 09:38
>衆院事務局「サイバー攻撃、事実関係は確認できず」 対策本部設置へ

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111025/plc11102513200011-n1.htm

>全衆院議員のパスワード盗難か 管理者権限で操作

http://www.asahi.com/national/update/1026/TKY201110250740.html

一つ目の記事はもっと新しいのがあったと思うのですが見つかりません。
Posted by 暇つぶし at 2011年10月26日 11:21
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【今の日本を立て直すには論理的思想が必須である】
http://soumoukukki.at.webry.info/201110/article_2.html

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Posted by 【今の日本を立て直すには論理的思想が必須である】 at 2011年10月26日 11:25

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