皇太子さまは、サウジアラビアの皇太子の死去に伴う弔問のため、26日午前、政府専用機で羽田空港を出発されました。
皇太子さまは、26日朝、お住まいの東宮御所で宮内庁の幹部らとあいさつを交わしたあと、車で羽田空港に向かわれました。そして、空港で野田総理大臣らの見送りを受けたあと、政府特派大使の鳩山由紀夫元総理大臣らと共に政府専用機に乗り込み、午前9時すぎにサウジアラビアに向けて出発されました。皇太子さまは、現地時間の26日午後、サウジアラビアの首都リヤドに到着し、サウジアラビア王室に弔意を表されることになっています。皇太子さまがサウジアラビアを訪れるのは、平成17年にファハド前国王が死去した際、弔問などのために訪問されて以来6年ぶりになります。皇太子さまは、現地に6時間余り滞在し、27日の午後、帰国されます。