大阪府警の男性警察官6人が今月21日夜、JR関西線の車内で騒ぎ、30代の乗客の男性とトラブルになっていたことが25日、府警への取材で分かった。警察官らは酒に酔っていたという。男性は「(警察官に)注意したら、頭を2度はたかれた」と訴えており、府警天王寺署が暴行の疑いで調べている。
府警によると、6人はJR関西線の八尾-天王寺駅間の車内で、つり革で懸垂したりするなど騒いだため、男性が注意して口論になったという。男性は天王寺駅で降り、天王寺署員に相談した。6人は八尾署の4人と府警生活経済課の2人で、騒いだことは認めているという。6人は勤務後にJR八尾駅近くの居酒屋で酒を飲んでいた。【山田尚弘】
毎日新聞 2011年10月25日 23時12分