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茶栽培は日本より早い、韓国自治体が立証作業へ
2011/08/18 14:21 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【金海聯合ニュース】韓国南東部の慶尚南道・金海市は18日、世界茶連合会の幹部9人を招き、同市名産の「将軍茶」を初めて栽培したとされる地域を紹介したと明らかにした。

 同連合会の幹部らは16日から2日間、市内の茶畑などを見物した。

 同市は将軍茶について、紀元後48年にアユタ国(現在のインド)の姫が朝鮮半島に嫁入りした際、アユタ国から持ってきたものだと説明。日本が茶を栽培し始めたとされる805年よりはるかに早いことを強調したという。

 同市は今後、国内外の茶専門家の協力を受けるなどして、将軍茶の歴史を立証する活動を展開する方針だ。

 将軍茶は大きくて厚い葉っぱが特徴。カテキンやアミノ酸、ビタミン類、ミネラルなど多量の無機質が含まれている。市内に将軍茶の木200万本余りが植えられている。 

kimchiboxs@yna.co.kr