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【静岡】《茶況》 韓国茶礼を体験 静岡・清水区の清見寺で茶会
韓国の茶をたしなむ作法「韓国茶礼(されい)」と日本の煎茶道の両方を体験する茶会が23日、静岡市清水区の清見寺の広間であった。 韓国茶礼を習う「日韓茶文化交流会」の女性が、かつて高貴な女性が優雅に味わった点前を披露。民族衣装チマ・チョゴリ姿で韓国の新茶を入れ、もち米を揚げた韓国菓子とともに振る舞った。 煎茶道席は知足庵(あん)流の大石和子さんらが、和服姿で静岡市葵区小布杉の玉露を水で入れた。大石さんは干しシイタケを煮た手作り菓子などを用意し、もてなした。 韓国茶礼の作法を興味深そうに見守った来場者は「衣装も韓国と日本では大きく異なり、雰囲気を楽しめました」と話していた。 清見寺ではこの日、NPO法人「AYUドリーム」が江戸時代の外交使節「朝鮮通信使」の再現イベントを開催。茶会は同法人の依頼を受け、日韓茶文化交流会代表で茶問屋役員の大塚喜美江さんらが協力して催した。 (松本利幸) 袋井・森 農家は来年の一番茶に向けて整枝作業をしている。 掛川・小笠 茶商は、年末贈答用などの商品企画に力を入れている。 島田・金谷 産地問屋は歳暮商戦の企画を練っている。 川根 放射線の影響を心配する声はあるが、消費地からの引き合いは若干増えつつある。 牧之原 生産者は防除や整枝などの管理作業を進めている。 藤枝 指導機関は病害虫の発生状況をよく見て防除の判断をするよう呼び掛けている。 ▽鹿児島県茶市場(煎茶約6万6700キロ。キロ・円) 平均 308 高値安値 455 245 PR情報
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