福田 花音さん  2011/10/26(WED)
前田 憂佳さん  2011/10/25(TUE)
デラシネマ。微笑みの兄貴。バンクーバーの松茸。だが断る。  2011/10/24(MON)
秋の光り  2011/10/23(SUN)
秋の学び  2011/10/22(SAT)
黄曜日のつれづれ  2011/10/21(FRI)
大人の麦茶 第十八杯め公演『1974』出演者変更のお知らせ。  2011/10/20(THU)
大人の麦茶 大人の特別公演 1417 茶組写真館  2011/10/20(THU)
大人の麦茶 大人の特別公演 1417 麦組写真館  2011/10/20(THU)
1417。茶組千穐楽  2011/10/19(WED)


福田 花音さん

前田 憂佳さんの、ハロプロエッグ時代からの同期で、
ライバルで、戦友で、悲喜こもごも すべての季節を
ともに過してきた ”朋友”福田 花音さん

今、憂佳さんの突然の決意を知り、衝撃を受けてる
のだろうと(勝手に)想像します・・けどもっ・・

今後、さらにスマイレージの精神的な支柱となって
スマイレージを盛りあげていくとともに、御自身の

生まれもった類い稀な女優としての天才的なセンス、
もっともっと活かしていってくれますように。。。

(日本人一億三千万人いても「ダングラス」なんて
 思い浮かぶ人、花音さんっきゃいないですよねー)

オトムギ一同、再会をたのしみに、精進を重ねます。

オトムギ & 美女木組 & 塩田泰造
Date: 2011/10/26(WED)


前田 憂佳さん

先週まで、下北沢の『劇』小劇場で
手打自主興行『1417』をやったばっかしの大人の麦茶

2007 第十一杯目公演『外は白い春の雲』以来となった
なつかしのゲキショウ(=『劇』小劇場)

そこは、ナミチョウが世界でいちばん好きな劇場であり、
いまやスマイレージのスーパーエースとして大活躍中の
前田憂佳さんの、記念すべき芸能界デビューの場所でも
ありました・・

おれたち(オトムギ)、まだ今のように洗練されてない、
やんちゃで、思いきりよく、気高くて、そしていちいち
何をやるのにも性格の良さが丸見えの、最高に気のいい
憂佳ちゃんが大っ好きで、
(馴れ馴れしくて恐縮ですけども、今日の日記に限って
「ちゃんづけ」で呼ばせてください)

だから久々の『劇』小にも、稽古場の本多スタジオにも
近所の拉麺屋ミンテイにも どこにも ここにも そこにも
そのころの憂佳ちゃんがいて、みんなで憂佳ちゃんの話
をしました

みんなで再会をたのしみに、遠くから応援していました

本日の突然の衝撃的な発表、色んなことを思いましたが、
たったひと言に集約すると「憂佳ちゃんは、憂佳ちゃん」

「なんて、おもいきりがよくて、気高いんだろう」って、
潔さ 格好よさに、ためいきがでちゃいました

もう再会をたのしみにはできないことがさみしいですが、

今後も憂佳ちゃんらしく、前人未到のすばらしい人生を
「上機嫌に」歩まれることを。。。

これからも、遠くから、祈りをこめて、応援しています!

オトムギ & 外白春雲 座組一同 & 塩田泰造
Date: 2011/10/25(TUE)


デラシネマ。微笑みの兄貴。バンクーバーの松茸。だが断る。


『デラシネマ』っていうマンガがものすごく面白い。
時は日本映画黄金期。京都は太秦の撮影所を舞台に
”殺陣専門の大部屋俳優”と”新米の助監督”の二人が
「夢を追い、だが泥にまみれ、星を求め、でも
 地に這いつくばる。しかし、熱く、どこまでも
 熱く・・・!!」
(↑ 単行本の帯の紹介文より)
そんな「シャシン」に燃える若者たちのものがたり。

21日に三巻が発売されてから、もう毎日楽しみで
今日やっと本屋さんで見つけたので早速買って読む。
はたして・・一巻も二巻も面白かったけど、もっと
面白い!まさしく血涌き肉踊るってかんじ。ぅあー
はやく続きが読みたいー


京都は太秦の撮影所で、夢を追い、だが泥にまみれ
星を求め、熱く生きてこられた・・精悍なアニキと
珈琲を飲みました。もう何年もお世話になっている、
いつも朗らかな微笑みを絶やさない義理がたい”漢”。
だけど、考えたら二人だけで長く話すのって初めて。
いつもの朗らかな微笑みのまま、
「今までに二度、もう人生、棒に振ってもいいから
ひとを殺そう。そう思ったことがありましたねぇ」
と、壮絶な話を聴き、「だけど憎めないひとなんで
(無言)・・ね」と微笑まれ、わーどっちなんだー!
と思いつつ、静かな迫力に呑みこまれそうになった。
これはもう呑むしかない、呑んでもっと聴きたいと
思い、近々に酒を酌み交わす約束をとりつけたこと
は言うまでもない

↑ この文を読んで、アニキとは誰なのかわかるかた、
たぶんただひとり。その方に、得難い兄をもったね
とおもった


バンクーバー在住の弟ユウゾウが、今年もカナダの
マツタケを空輸してくれた。(写真はイメージです)

手で割いて、トースターで炙って、純米酒と愉しみ、
餅米入りのご飯をふわっと炊いて、またまた愉しみ、
最高級温泉旅館で過しているかのごとき香りたかい
悦楽の夕げとなった。感謝。


毎年「感謝」のひと言で済ませるのも如何なものか
とおもったので、現在「お返し」段ボールを作成中。
最近マイブーム(って単語もうとっくに死語なの?)
『だが断る バッヂ』甥っ子に似合いそうなんだよな。
喜んでくれるといいが
Date: 2011/10/24(MON)


秋の光り

昨日ここに書いた試験を終えて
深呼吸

陽の光が
ぎんぎんぎらぎらの夏から
日に日にたよりなく細くなってる

秋の光、うつくしく、きよらか

また冬がくるんですねー

旅かカラオケにいきたいなー
(なんじゃそりゃ)
Date: 2011/10/23(SUN)


秋の学び


雨上がりの四谷。濡れた草木の匂いが濃密に発芳している。
毎日新聞の伊藤さんからお知らせをいただいて上智大学の
図書館の一室にて開催されるシンポジウムを拝聴しました

『近代日本における求道と霊性』

講演されたのは若松英輔さん。伊藤さんが毎日新聞「ひと」
コーナーでご紹介なさっていたかた

(同じコーナーで ℃-uteの岡井千聖さんが取り上げられた
ご縁でお知り合いになりました。むぅ。なんて自由闊達で、
確固たる眼差しを持っているんだ。伊藤一博さん。すげー)

若松さんが書かれた『協同する不可視な「隣人」』という
文は、死について、死者について、今までどこでも聞いた
ことがないリアルな説得力に満ちている言説で、書いてる
ご自身の「人ごとではない」熱い血潮が迸るような発信に
強い衝撃と、それから、苦しさを伴う希望を感じた

はたして、本日の講演も、かろうじて名前だけ知っている
井筒俊彦について、名前さえ知らない西田幾多郎、柳宗悦、
山崎弁栄、吉満義彦、諸井慶徳などなどの思想家、哲学者
について、熱く語られる若松さんの言葉に、不勉強すぎる
自分を恥ずかしく思うと同時に、知らないはずの先人達が
リアルに迫り来て、知的好奇心を享受しつつ、圧倒された

「西田幾多郎を読むということは、西田幾多郎本人と会い、
対話するということです。のるか、そるか。他人事として
批判するのであればただの陰口、一人でやればいい」との
力強い結びの言葉に、先人(死者)を「不可視な実在する
存在」と捉え、まさしく「協同」している若松さんを視た
気がしました

この項、ちょっと猛勉強してまた追記します


紀尾井町から赤坂へ散歩して、美術 田中敏恵さんおすすめ
クラクラ・プロデュース 第6弾!『ヘビーゲージ』を観劇
@赤坂レッドシアター

ちょう良かった。ひと言でいえば久々に視た「極上の芝居」
ってかんじ。いやー 良かった。なんていうか、超良かった

プロデューサーのJクリップ上谷さんが劇場にいらしてて
感激の感想を述べようとしたら
「あ、塩田くん。こないだの『1417』すごくよかったね」
逆に観劇の感想をいただき、恐縮だけどめちゃ嬉しかった。
「わーい。こんどゆっくり呑みたいです」と申し上げたら
「うん。ゆっくりほめてあげる」ですって。かっちょいい
オトナなー。。すっかりイイ気分で劇場をあとにして・・

だけど今、一人になってムギムギを書きながら、さっきの
『ヘビーゲージ』がひしひし追いかけてくる。軽妙洒脱な
笑いに満ちた芝居の中にズキっ、と鮮やかな重さがあった

極上の芝居、視ると・・あがるなー


「なぜあなたは学びつづけるんですか?そんなにしてまで」
とインタビュアーに問われたクリントイーストウッド監督
が、穏やかーに、不思議そーな表情で振り向きながら・・
「知らないのか?学ぶことをやめたら人間はそこでおわり
だからだ」って答えてたテレビ番組、あまりの穏やかさが
ぎゅっと印象に残った。そんなことを思い出す、学びの秋

塩田、明日、実は実に久しぶりに「試験」を受けるんです。
いわゆる「入試」というやつです。鉛筆を削ったり願書を
確認したり、どきどきします。学べる機会をいただけます
ように


東日本大震災に際し、即座に被災地へ赴き、朝から晩まで
炊き出しの豚汁を寸胴鍋からそそがれたという、ある方が
おっしゃっいました

こういうときに「がんばりましょう」という言葉をつかう
のはどうか、と意見をいただきます。もっともなことです。
でも「がんばる」とは無理することではなく、一日一日を
感謝し、命を大切に活かしていくこと。私はそう思います。
だから、希望の未来を信じて、がんばろう!

そのときから「がんばる」って言葉が大好きになりました

あした、がんばります。
Date: 2011/10/22(SAT)


黄曜日のつれづれ

いやー

iPhoneの「和金魚」っていうアプリで
(たぶんぜんぜん最新とかではないです)
ぽちゃぽちゃする水の音を聴いていたら
ふっと 一時間くらいたってしまった

いかんなー。実にいかんなー

年の離れた友人 百合山さんによれば
音響のサクマンこと佐久間和子さんは
「自然に触れに」一人旅に出たとのこと
なんて本能に真直ぐなんだ、サクマン

百合山さんは、次の現場『水滸伝』でまた
ヨコさんこと天下無双 横山 一敏さんと一緒
なんですって。呼び合ってるなー、魂が

野に咲く花。目にやさしい きいろいろ

きいろいろといえば、塩だ、
アクトリーグ ミラスタ カントク時代から
ずっと愛用している きいろの万年筆

ペリカーノJr.っていう、万年筆の書き方を
覚えるため初心者向けに開発されたという
ペリカン社の子ども専用万年筆なんですが
これがべらぼうに書きやすいんです

だったらもうずっと初心者でいいやーって
開き直って何年もつかっております

そんなわけで先日の『1417』ゲネプロ時も
客席でキャップをあけては、あれやこれや
走り書きでメモして、演出の池田稔くんに
伝言したりしていたところ
このペリカーノのキャップを開け閉めする
微かな音が、音響機材にトラブルが起きる
不吉な前兆のデジタルノイズ、にそっくり
なんですって

かちかちっ。さらさら。かちかちかちかち

スーパー音響尾林さんに嫌がらせのような
心臓にわるい思いを無意識にずっとさせて
しまったのであった。ちょう後悔

おばやん、気がついてくれてよかったー

ところで、「ピアノジャック」ってバンド
格好いいなー
Date: 2011/10/21(FRI)


大人の麦茶 第十八杯め公演『1974』出演者変更のお知らせ。

来る2011年12月14日から18日まで公演いたします
大人の麦茶。新宿 紀伊國屋サザンシアター初進出作品

『1974』

出演を予定しておりました今藤洋子さん(写真1)は、
以前から決定していた別の芝居とのスケジュールの関係で
降板することとなりました

代わりまして、森実 友紀さんが出演いたします

森実友紀さんは
大人の麦茶『ネムレナイト2008』
大人の麦茶『いちころソング』(写真3)
ゲキハロ『サンクユーベリーベリー』(写真2)
に出演してくれた、華と実力にあふれる女優さんです

何卒、ご了承いただけますようお願い申し上げます。

延期公演ゆえのさまざまな事情で、変更が重なり恐縮ですが、
もう間もなく稽古初め。ここからまたしっかりリセットして

あたらしい座組一同、あたらしいきもちでしっかり臨みます

新生『1974』たのしみにしていただけたらうれしいです。

大人の麦茶 塩田泰造

追記。

『1417』『1974』と四字数字の公演タイトルが続いて
混乱をきたしてしまっていたら、申しわけありません。

『1417』は或る昼下がりの床屋を舞台にした、携帯電話の
留守番伝言サービスを中心に展開する、同窓生の三人芝居。

『1974』は、高度経済成長期真っ只中の1970年代の東京を、
エネルギッシュにフレッシュに駆け抜ける少女たちの物語。
(写真4)で、森実さんを囲んでピースサインのおふたり
中島早貴さんと岡井千聖さんが主演女優です

二つの作品に、関連性はまったくありません。
『1974』どうぞ期待してください

http://www.gekidan-online.com/news/109.php
Date: 2011/10/20(THU)


大人の麦茶 大人の特別公演 1417 茶組写真館

景のかわらない三幕からなる三人芝居。
『1417』
美しい光と音とセットに彩られながら
しかし舞台上は「役者」しかいません

逃げ場無し。役者力が試される芝居、
身内褒めになりますが、見事でした

茶組
長友 圭太 役:並木 秀介
田淵 寿 役:池田 稔
鈴木 公子 役:鉄炮塚雅よ

ご観劇 どうも有り難うございます
Date: 2011/10/20(THU)


大人の麦茶 大人の特別公演 1417 麦組写真館

景のかわらない三幕からなる三人芝居。
『1417』
美しい光と音とセットに彩られながら
しかし舞台上は「役者」しかいません

逃げ場無し。役者力が試される芝居、
身内褒めになりますが、見事でした

麦組
長友 圭太 役:中神 一保
田淵 寿 役:辻 久三
鈴木 公子 役:二木咲子

ご観劇 どうも有り難うございます
Date: 2011/10/20(THU)


1417。茶組千穐楽

『1417』
おかげさまで無事に閉幕いたしました

麦組にも茶組にもたくさんお客さまを呼んでくださり
渾身のギターを弾いてくれた よーじさん

麦組千穐楽で最高の生演奏を奏でてくれたあとに、
いたずらっぽく微笑しながらもらしたひと言。

「実はぼく、どちらかといえば、茶組 推しなんです」

えーっ??・・でもちょっと考えたらそれもそのはず。
よーじさんの本名は、石澤 瑤祠といって
池田稔、並木秀介が所属するタレントプロダクション
Born To Run の社長さんなのだ
稽古中、本番中、わずかな休憩時間のたびに携帯電話
で仕事の話をしに外へ飛び出していました
所属の役者達主催のこの企画に、本当に心意気で参加
してくれたこと、今さらながらに感謝です

写真1。
開場五分前。よーじさんの「基地」に集った茶組一同
またの名を
『鉄炮塚雅よ&Born To Runs』

http://ameblo.jp/born-to-run/

写真2。
茶組千穐楽のカーテンコール
茶スズキチ鉄炮さんが持つマイクには「スターバ」が。
「急遽おもいついた」って麦組の百均王子カズさんが
こさえてくれました
それを「すてきっ」と見守る麦ズズキチ二木咲子さん
ホントに関係性がすてきな座組でした

写真3。
大人の三銃士 並木秀介、搬出作業もあげあげの図。
下北沢の夜に笑い声が響いていました

写真4。
茶組のマドンナ 愛くるしい鉄炮塚雅よさんをかこんで
大人の三銃士 池田稔 & 並木秀介、そして よーじさん

天然で おおぼけで 自由で 謙虚で やんちゃで 色っぽい
てっぽーさん、いつのまにか、私語が交わせるように
なってて うれしかったナー

またすぐ舞台があるみたい。たのしみっ

http://www.antiques04.com/

Date: 2011/10/19(WED)


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