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【プロ野球】ヤクルトまたまたケガ人 今度は荒木、ショートいない2011年10月25日 紙面から
2年前の悪夢が、ヤクルトによみがえりつつある。29日からのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージを前に、またケガ人だ。今度は荒木貴裕内野手(24)が24日、左足を骨折し、出場が絶望になった。 荒木は神宮球場となりにあるグラウンドでノックを受けている際に足を滑らせて転倒。病院でエックス線検査を受け、左くるぶし骨折と診断された。手薄になった内野をカバーさせようと14日に1軍に上げたばかりだった。関係者によれば、今年のプレーは無理になったという。 遊撃手がいない。今季レギュラーをつかんだ川端は痛めていた左手首が悪化、21日に全治6週間と診断され、今後の出場が絶望となった。川島慶も20日に右肘を手術。名手・宮本も、両足太ももが肉離れ寸前のまま強行出場しており、小川監督は「あの足で、宮本にショートをやらせるわけにはいかない」。CSは森岡を起用することになる。 初めてCSに進んだ一昨年は、直前で新型インフルエンザがまん延。中日と戦う前にウイルスに敗れるかたちとなった。今年も前日(23日)に青木が背中の張りで離脱し、この日も大事を取って打撃練習を回避している。シーズン終盤からの傷病者は荒木で16人目。小川監督は「いくらなんでもこれ以上は…。いる戦力で対応していくしかない」と頭を抱えた。 (竹村和佳子) PR情報
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