今夜は月に会えるか

世界御近所計画

相川満寿美です
9月18日はお姉さんの命日でした
お姉さんの本名は
相川キムチ
アメリカンショートヘアという種類の猫です
猫かっ
と言うなかれ!
大名~警固の代表者時代
私も含め老若男女が
慰められ
癒され
励まされ
虐められ(笑)
福岡地震では一緒に揺れで飛ばされ崩れたビルから脱出した仲です

Q.何故お姉さんか…
A.最初は私より年下でしたが、猫は1年でいっぱい歳をとるから途中で追い越されたので【お姉さん】となりました。
態度にも年輩の風格もあり、私を召し使いにして足蹴にしたり指示したり全ての方に相当に偉そうでした。
Q.何故キムチか…
A.最初の飼い主の大名『もつ鍋味味』の若夫婦が、同時に飼った二匹で犬はアズキ、猫はキムチと名付けました。理由は不明
☆お姉さんとの出会い
若夫婦はお子さん誕生の為二匹を譲る事に。
当時私は絶対にペット反対主義でした。先に亡くなる確率が高かく辛さに耐えられないから。
なのに…
若手バーテンダー(今じゃ東京ブルーノートの重鎮)S西君が「俺が貰い手探しますよ!」とキムチを預りました。が、見つからず毎日飲んで多忙な若者は世話が追い付かずそんなだから、なつかず双方可哀想な事に

そこで、当時の私の同居人ベテランバーテンダーDaa氏(現在もつ鍋梅の色づき勤務)に愚痴った。相当酔った二人は二つ返事で同調し、朝お姉さんを連れて我が家へ帰宅。
「なんで!!」とキレる私に「貰い手を待つ3日だけ」と言い泥酔の為倒れ込み爆睡。
とにかく、居るからには快適にと思い、取り急ぎトイレを作り水皿とご飯皿を戸棚から提供した。
たらい回しと色々あったせいか、小さいお姉さんは怯えて隅っこから動かなかった。
そして予想通り待っても貰い手は来ず、二人の適当な嘘がバレる頃には16畳リビングを我が物顔で走り回るお姉さんがいましたとさ。
その後、福岡地震で一緒に被災するまで同居して、警固に引っ越しを機に元々連れてきたDaa氏が引き取りました。
☆お姉さんとの別れ
人間でいう老女の年齢になっていた(しかし、元気で見かけも若かった)お姉さんは、ある時に突然痙攣を起こしました。呼ばれて慌てて駆けつけ病院へ。原因は不明。いつ発作を起こすかわからず危ないので仕事でいないDaa氏の所から我が家へ連れてきました。
数日後、薬等で落ち着いたお姉さんは25畳の広さを気に入ったのか、出入りする老若男女が遊んでくれるのを気に入ったのか元気になりました。
以前と同じく私と周りを
慰め、癒し、励まし、虐め(笑)
日々をすごしました。
半年以上たった夏
。
その頃、私も心身調子が悪い時でした。ベタベタしないお姉さんには珍しく、よく添い寝をしてくれてました。
余裕のない私は感謝感激していたが、今考えると既に病気でキツかったのかも知れません。
「動物は言葉が話せないから」
と、些細な事も大袈裟と思わず早目の対処をしてきたのに。ある事に気をとられていた私が、気が付いた時にはお姉さんは痩せていて、ご飯も水も減っておらずバタバタ病院に連れていくと腎臓病の為既に手遅れでした。
その数日後の9月18日早朝にお姉さんは他界しました。
最後は、一言叫びこと切れました。
雨の中、皆で荼毘に付し偲びました。
お姉さん
ありがとう
そして
ごめんなさい
あれから4年
私はやっと少しは、冷静になりつつあるようです。
これからも全ての人をシニカルな眼であちらから見下ろして見守って下さい。
黙祷