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＜大阪＞元特捜検事の郷原氏 知事選出馬断念 |
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(10/25 00:47) |
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来月の大阪府知事選で、民主党から出馬を打診されていた弁護士の郷原信郎氏が記者会見し、出馬を断念したことを明らかにしました。
元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原氏は、民主党大阪府連の幹部から出馬を打診され、「知事職に興味があった」と出馬を検討していました。しかし、九州電力のやらせメール問題で、第三者委員会の委員長を務めた郷原氏は、「九電問題が危機的状況にあり出馬は困難だ」として立候補を断念したことを明らかにしました。郷原氏は、「九電問題解決が府知事選出馬の前提」「今の九電の役員は異常」と話しました。郷原氏はさらに、維新の会が掲げる都構想と教育基本条例については、反対の立場を明らかにしましたが、民主党府連幹部には、２４日中に断念の意向を伝えるということです。府知事選では、府内の市長らが推す池田市の倉田薫市長も出馬を検討していて、民主・自民・公明が相乗りに向けて調整しています。府知事選には、大阪維新の会が擁立する府議の松井一郎氏、共産党が推薦する弁護士の梅田章二氏、会社社長の羽柴秀吉氏が立候補を表明しています。
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