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大震災で運休 常磐線の原ノ町―相馬間 12月再開へ
JR東日本水戸支社は21日、東日本大震災で運休している常磐線原ノ町(南相馬市)―相馬(相馬市)間の運行を12月に再開すると発表した。 同区間は20.1キロで線路がゆがんだり、電柱が傾いたりする被害が出て、9月に復旧作業を始めた。11月に作業を終えて試運転を実施し、12月に折り返し運転を始める。 車両の検査や修繕を行うため、原ノ町運輸区構内に検査設備を新たに設ける。具体的な再開日や運行本数は12月に発表する。 現在、原ノ町―亘理(宮城県亘理町)間で行っているバス代行は12月の運行再開に伴い相馬―亘理間に短縮される。 常磐線の広野(福島県広野町)―原ノ町間、相馬―亘理間は再開の見通しが立っていない。
2011年10月22日土曜日
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